雑記とか その93「感想書けなかったや」

 夏目は旅行回。

 素直な視聴は出来なくて、そういった意味では何だか不思議な感じ。

 ただまー、今回それはおいておいて。

 夏目の言うところの「嘘を吐く」というのは。
 他人に見放されるのが怖いから先に、自分自身と他人を見放してしまえ、ということで。

 現実感に、生の実感に乏しい人生を送って来たのかなとも伺えて、結構ハード。

 彼の持つ優しさ、寛容さは、どうしても、その。
 “誰かに自分が傷つけられないように”媚びへつらっているように見えて、そうではない姿というのはにゃんこ先生と一緒にいるときか、狐と一緒にいるとき、あたりだけに見えちゃう。他の夏目はいつも傷だらけに見えちゃう。

 それを狐は“強さ”と言ったけれど、やっぱりそれは“脆さ”なのだと思う。

 夏目が女子キャラでなくてよかったなー。生臭くならんで済む。

 徐々に、レイコさんと関係なく、友人帳と関係なく、無自覚に友人を増やしていく夏目の姿を見るけれど、人間とももっと深く関わるべきなんじゃないのかな。妖怪は彼にとって恐ろしいものであると同時にどこか憐みの対象であって、対等であろうとはしない。
 自分が尽くすことだけを考えて相手からのリアクション(それが感謝であれその逆であれ)を想像しないのは、おかしい。

 彼がもっと楽に生きれるように、なるといいんですが。


 宇宙をかける少女

 下品なネタ満載で実によろしいとは思うのですが、男子分が足りない。なんかもー、イモちゃんとレオパルドがラブコメっていればいいような気がしてきました。

 ネタ的な意味でなくお話上でも楽しませてくれると嬉しいのですが、なかなか難しそうかなー。

 よし、これで感想は書かんでいいよね!(駄