2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧
先日『冥土めぐり』にて芥川賞を獲った鹿島田真希さん。親しいひとがベタ褒めしていたので気になっていたところ、同じひとに本作を勧められたので読んでみました。まだ物語のなかで使われていた言葉の意味を咀嚼しかねていて、あともう一回は読んでみます。…
ずっと友人の紫に指摘されていたこと。 「君はなんでも自分のフィールドに引き寄せるんだね」 この言葉の意味をぼくは割りと単純に捉えていて、「物事を自分に理解できるカタチに置き換える」だと思っていました。いや、一面ではそれもただしいのかもしれま…
ひさびさの更新となります。下の記事を書くまでに実際に読んでから1ヶ月近くかかってる疑惑のあるまぬけづらです。 以前と変わらず冗長な文章の戻って参りました。進化していない。ともあれ更新再開したいなあ、と自分に呪いをかけながらの復帰でございます…
あらすじ 交通事故で一時的な記憶喪失に陥った未紀。残されたノートには少女小説じみた情事の記録があり、これを手がかりに青年Kは未紀という人間を紐解いていく。 聖少女 (新潮文庫)著者:倉橋 由美子販売元:新潮社(2008-01)販売元:Amazon.co.jpクチコミ…