アマガミ プレイ日記その1

 そんなわけでちょいちょいプレイしているアマガミ。まだ一週目もクリアしていませんが、なかなかどうしておもろいです。……話に中身ないですけど。

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おすすめ度:3.5
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 や、一週目は棚町さん狙いだったんですよ。

 でまー、もちろん、初っ端から彼女のアイコンを選択。遭遇イベントから何から彼女を優先して起こしていったんですね。しかも好感触。お、こいついいキャラしているじゃんか、と。この絶妙な距離感がたまらないよね、と。なんかぽんこつとか居たけれど中の人がむら子さんじゃないし、ライターが某片岡さんでもないので俺はだまされないぞ、と。ああ、でも後輩ちゃんもいいな、とか感じたりしていたわけですよ。構ってちゃんオーラを発しつつ、でも突き放した態度を取るとか、あからさま過ぎるとか思っていたわけですよ。

 ……しかしてふと気付くと、僕は、はるか先輩のアイコンばかり選択していました('A`)

 あれ何でだろう('A`)?

 台詞回しの妙、というのは確かにありました。タネウマ、子豚ちゃん、ワンちゃん、などなど我ながら先週土曜に放送していた某DBS(でぃあぼーいすとーりーず)バリの食い付き方でありましたが、とにかく僕の中二ハートにド直撃。性的過ぎる。

 更には、欲するものを得るために、障害を前にしても、ひたむきでめげない少年の姿に萌えた、というのもありましたね。

 最初は彼のトラウマを覆すための、代替措置としての恋愛、そもそも「アコガレのあのひと」に惹かれる幻想に浸っていただけ、ではありました。でも、それが少しずつ関係を深めるうちに、きちんとした情愛として育っていく様は頬が緩むだけでなく、胸に熱いものすら湧き上がって来ましたヨ。

 好きなあの子を振り向かせるための試行錯誤。これがマッチング会話で四苦八苦するプレイヤーの心理と被り、感情移入を押し進めるのも美味しい。

 何より、ちょっと失敗しても明らかな拒絶を受けるまでは、進み続ける姿勢。能動的な恋愛。これだ、これが見たかった。

 ご都合主義もままありますが、こうなると、何か最初っから好感度MAXの幼馴染とか悪友とか目に入りませんね、やはり。

 いやはや、アマガミはなかなか熱いゲームです。ただ、繰り返しになりますが、お話しに中身はないです。

 しかして、ひさびさに王道の恋愛SLG。ゲームとしてもしっかりおもろいです。敢えて女の子のテンションを下げてからでないと手に入らないハートとか、恋の駆け引きも楽しめますしね><