雑記とか その112「l'essentiel est invisible pour les yeux」

 やっぱりとらドラ!はアニメが完全版だったようです。

 みのりんの件について、僕は現在考える頭がないというか、よーかいとかにんげんとかかんけいなく、じぶんがたいせつだとおもえる以下略的なことを考えなくちゃいかんのかな、的な。あ、今俺ネタバレ言ったので気を付けて。

 ぶっちゃけ、原作とらドラ10!はみのりんどころか、テーマ未消化部分が多過ぎてどうにもならない部分がありまして、ふたりが並び立ってないじゃん、どちらも“わたし”が形作れているわけではないじゃん、星は結局壊れてなかったし直すわけでもなかったじゃん、とかとか。

 とかく、対等な意識、というのが、さ。とらドラ!で僕がもっとも惹かれた部分だったわけですよ。対等で、自由な心を持って触れ合える関係性こそが至高。

 そういうわけで、あとはとらドラ!の感想でなく、ちっこい王子さま的な本の感想で書こうかな。