国と税金

 国民は国に税金を払うことで「国民で居させて貰っている」と思うんですよね。
つまり、国も「等価交換」と言う意味では会社と何も変わらず、「一定額の代金(税金)を払うことでサービス(様々な保障)を受けることが出来る」というモノだと言うこと。

今回何が言いたかったかって言うとフランスのアフリカ系移民による大暴動。雇用問題について訴えているようですが、考えてみてください。「移民」というカタチでフランスにやってきた人たちはフランスに税金を一円も払っていない筈ですよね?それなのに雇用で優遇しろと言う。保障を与えろと言う。

人種差別問題も絡んでいるんでしょう。ですけど、移民に対する保障を掛ける『予算』をどこから捻出しろと言うんでしょうか?

この書き方だと『移民でやってくる方が悪いんだい!』と主張していますけど、自国のキャパシティを超えて移民を受け入れているフランスも悪いんですよね。「移民を受け入れている」と言うのは実に人道的で素晴らしく感じますけど、それで自国にダメージを与えるのならばやってはいけない。そう思います。

結局は「世の中(世界情勢)が悪いから仕方ないんだ。誰も責められないんだ」と言う話なんですけどねwフランスが移民を受け入れているのは何も人道的観点だけではなく、政治的(外交的)観点からのことでしょうので。

まぬけづらは「暴動」という手段で政治的主張を訴えるのは好みません。人死にを出しちゃあいけませんよ。まぬけづらは人種差別を受けたことが無いから分からないんですけど、「差別をされているから雇用がないんだ!」という主張は間違っていると思います。少なくとも、それだけが理由ではない筈なのになぁ。何が言いたいかよく分からない記事でした~。