魔法少女リリカルなのはStrikerS 第18話「翼、ふたたび」の感想文です

 オープンニングからギン姉消えた\(^o^)/

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キャラクターコメント


高町なのは
 やはり、“家族”とか“ひとりぼっちで泣いている子供”とか。これが彼女の根っ子の部分に大きく響いてるみたいですよね。
ここまでするのであれば高町家でも養子とか、あるいは天涯孤独キャラにしちゃえばよかったのにー。

そうそう、新オープニングでは遂に主人公の座をスバルに明け渡すといいますか、託したような感じになっていましたよね。これの意味はやっぱり引退フラグなんじゃないのかなー。

まぬけづらの妄想では、なのは大怪我(別に死なない程度)→大ピンチ→オイシイとこでアースラで修理中のレイジング・ハートが艦を乗っ取り特攻(本当ははやてがやろうとして乗組員は退艦させるんだけど、レイジング・ハートがはやても追い出す)→レイジング・ハート砕ける→なのは魔導師辞める→喫茶翠屋行き

というのがベスト。少なくともなのは・レイジングは心理描写をもっと深く掘り下げるべき。もしくはアレですよ、古来より魔女(魔法少女)は恋をすると魔力を扱えなくなるってことで、最終回(orサウンドステージで)ユーノ君と結婚して管理局退職ですよ。

フェイト・T・ハラオウン
 愛の結実を通過しない形で誕生した人造の生命だろうと、蔑ろにしていいわけではない。そこには普通の人間と等しく大切な命がきちんと宿っているのだ。っていうことがテーマ―の一つだとすれば、思いっきり背負っているのは彼女なんですが……監督も脚本さんもあまりそこには触れようとしていないような。生まれの不幸を呪うキャラがほとんどいないことは救いなんですが、せっかく面白い素材があるのになー。
まぁ、そういう形のテーマなのであればむしろ人の形をとっていないインテリジェントデバイスとかの方が肝要だと思いますけどね。

キャラ多過ぎて似たようなテーマというか、作品メッセージを背負っているキャラが多過ぎるのは難よねー。

八神はやて
 オーリスへの突っ込み方は「なるほど凄いやはやて」とも思いましたが、逆にそこまで分かっているのならあの部隊展開はマズイよねっとも。もちろん、アレはカマ掛けが大半だったんでしょうがあの襲撃の仕方は予測され得るモノだったはず。六課隊舎は地上本部とむちゃくちゃ近かったというのであれば、機動力がウリの部隊の使い方としてアレはマズ過ぎたんじゃないかと。
対AMF装備がほとんど配備されておらず、敵はAMFをバンバン使ってくるということが分かっていたくせにー。

スバル・ナカジマ
 今更わざとらしく左腕をウインウイン言わせんでもー。彼女のISは“震動破砕”とのことで、つまりはザムジード!!……と言いたいところですが、使い方によっては白兵戦以外にも応用できるのでは?
たとえば空気や水を触媒にして発動させれば、かなり凶悪な能力になりそう。魔法とISの合わせ技とかが使えれば魔導師ランクの誤魔化しも利きますし。

ティアナ・ランスター
 敵にめちゃんこ警戒されていましたが、どうせあそこまで強調するのなら能力・効果の説明をもうちょい入れて欲しかった。ナンバーズは幻術で何を欺瞞されたの?まさか光学センサーだけじゃあないですよね。
オープニングを見るに、ティアナはひとりで複数のナンバーズを相手取って戦うのかしらね。コンビネーション対コンビネーションとならなそうなのが残念かも。

エリオ・モンディアル
 オープニングではガリュウと戦っていましたね。別に因縁とかないのに。あるとすればこの前爪を切り裂いたこととか、竜騎士vs竜騎士みたいなモノしか。……あ、ああ、そっかスピードキャラ対決か。

キャロ・ル・ルシエ
 オープニングではフリードは出してもヴォルテールは出していませんでしたね。もすこしキャラが少なければキーキャラになったのに!てか、エリオきゅんとキャロはいっそ別作品用にとっておけばよかったのにー。

ギンガ・ナカジマ
 何だかよく分からないポッドに入れられていましたが、ナンバーズ的には割りとどうでもよさげ。ルーテシアママンが似たような容れ物に入っていたことを考えると、あれは解析というよりは保全用のポッドで「今はヴィヴィオに手を取られててギンガを弄る時間がないから取り敢えず冷蔵庫にポイっ」みたいな?
いやー、それにしても無事でよかったよかった。まぬけづらは変態ではないので「あの液体になりたい(*´д`*)」とか言いませんよ、ええ。いやまじで。信じて!


ヴァイス、ザフィーラ
 ヴァイスはなー。「レリックで動いている死体。顔を変えてるけど実はティアナ兄」とかであれば燃え展開でしたが……ねー(色んな意味を込めて)。あれじゃあダメですよね。てか存在理由がいまいち分からないぐらい。
今回、ヴァイスとザフィーラが大怪我を負ったのは新たにナンバーズなどが登場した分のテコ入れに感じちゃう。男子キャラを減らしたのもあざとい。これじゃあ六課はグリフィス君のハーレムじゃないですか!!

ヴィータ、リィン
 ゼストってランクはともかく年齢で言えば明らかにヴィータより年下ですよね。そんなのに同格みたいな扱いを受けてるなんて(*´д`*)
オープニングを見ると、なのはのストーカーっぽくなっていましたよね。何だろう、ナンバーズにもうちょっと精神攻撃っぽいIS使いがいれば更にヴィータを苛めてくれるでしょうので楽しみです。

ゼスト、アギト
 ゼストはレリックで動いている死体みたいで。つまりはアレか、ゼノサーガの江原か。ナカジマママンの葬式で身体が見つかっていないとかであれば、実はママンでした!フラグとかがあったのになー。まぁ、私怨で動いているのかな?たぶん。
……ウーノからの通信時にわざとアギトを遠ざけていたっぽい描写を考えるにニュータイプでしたね!スカリエッティ側のことはあまり信頼していないんじゃないでしょうかね。「毒が感染るからあっちに行っといで」みたいな。

ルーテシア
 母親のためにレリックを探しているとのことですが、これはどういう意味なのか。「レリックには全て死体を動かす力がある」というよりは恐らく「スカリエッティにはレリックを動力に死体を動かす技術がある」ということなんでしょうが、何故ナンバー11でなければいけないのか。
レリック自体もナマモノ的なソレがあるのかね。遺伝子・種族・血液型・魔力変換属性などなどの相性なんだとは思いますが。
えーっと、ルーテシアママンとスカリエッティの間に出来た子供がルーテシアなんじゃね?これはルーテシアが「お嬢」「お嬢様」と呼ばれていることが気に掛かっているだけなんですけどね。

それとこれは少しルーテシアとはずれるんですが、キャロみたいなちびっこがヴォルテールの召喚師っていうのが不思議だったんですよね。だって一族の守護竜様なんでしょ?巫女とか的なソレなんじゃないの?
これは以前の使い手が何らの理由で突然行方不明になったとか、早逝したからなんじゃないかなーって思うんですが、それがルーテシアママンだとかって考えられそう。

ナンバーズ
 作られた生命ならではの悲哀といいますか、ナンバーズ側の正義っていうのはあるかと思うんですが……幾らなんでもキャラ多いよなー。尺足りてないよなー。取り敢えずチンクとセインは俺の嫁ついでにオットーとディードとトーニとウーノも。あと、あt……。
描写不足は否めないよなー。クアットロは贔屓され過ぎ。きっと製作者側に愛されているんだろうなぁ。

ヴィヴィオ
 オープニングではちょっと気持ち悪いくらいワタワタしていたじゃないですか。単に手を伸ばしているだけでよかったなー。大丈夫大丈夫どうせきっちりしっかり救われるから。死亡フラグは全然見えない。……ギン姉はものっそいありそうですが。

レジアス
 自分の行っていることが倫理的にも道義的にも悪と自覚しているんだけど、その業を背負えている納得済みのエゴイストだと思っていた。理想を追い求める現実主義者と言うか。
夢を見過ぎてたなぁ(´・ω・`)
今までなのはシリーズ的に言うと「完全な悪人のいない世界」だったはずだったのでこんな妄想をしていたのですが、単に安易なだけの小物でしたね。自己陶酔入っているし。

ゲンヤ・ナカジマ
 もう少し設定が違えば主人公格なのに!そう考えるととても残念な立ち位置です。

感想
 色々話が動きましたが、アレよね。サブタイの「翼、ふたたび」は六課がもう一度羽ばたこうと翼を広げるってのと、廃艦処分になるはずだったアースラの復活っていうの掛けているんだろうなぁ。
でもそれはアースラの方だけであって、六課の翼って実は復活していないんじゃないかな。個々人の能力よりも管理局の権威が最大の武器だったんじゃないかと考えると。