スカイガールズ 第9話「デルタロック」の感想文です

対ワーム戦の訓練を続けるスカイガールズ。可憐は自分たちが戦争に投入されることにひそかな恐怖を抱いていて………。

というのが今回のあらすじでしょうかね。

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■可憐
 前回、冬后大佐に「ソニックダイバー隊はワームとの戦争に使われることになる」と聞かされたときは割りとあっさりとした反応だったんですよねぇ。まぁ、徐々に実感が湧いてきて……、ということなんでしょうが。
人々の笑顔を見るために、「ありがとう」を聞くために兵器を操るというのもなんだか凄く嫌な話だなぁ。

■ワーム
 デルタロックの効果について説明する際になんかさらっと「ワームはナノマシン」と言っていましたが、これってもしかして人類が作ったのかしらね。デビルガンダム(アルティメットガンダム)が思い浮かんだんですが、もしかしたらあれとほとんど同じ目的で作られたのかもね。

■「ビッグバイパーが配備されればソニックダイバーとかいう玩具なんて」
 結局重要なのはデルタロック(これも別にソニックダイバーじゃなくても出来そうですが)ってよりも、あの自壊作用を持ったナノマシンをぶち込むことで再生を阻害することっぽいので間違いではなさそう。
玩具かどうかはともかくとして、ソニックダイバーって量産出来ないわ“換え”は利かないわで主力兵器になり得なさそうなんですが。ついでに壊れやすそうだし。

■感想
 実はソニックダイバーの必要性って作品世界のお偉いさん方だけでなく、視聴者にもまだ伝わっていないと思うんですよね。で、恐らく今回は追浜基地の面々を戦争モードへシフトさせるための導入回であるとともに、ソニックダイバーの凄さを視聴者にも伝えよう、魅せようっていう回でもあったと思うんですよ。
ですが、登場人物たちがきな臭い世界に足を踏む入れるんだなっていうのはよく分かってもソニックダイバーの魅力の方は……残念ながらまぬけづらにはあんまり伝わって来ませんでした。まぁその辺はビッグバイパーを実戦に出して、ソニックダイバーとの差異を見せてからなのかもしれませんし、これからに期待しようと思いますがっ!!