メモ帳とか
僕は最近になって、
「メモ帳すげーよ!」
などと、
「今更何言ってんだこいつ」
的なことを言い始めているんですね。
うん常識だったんでしょう、僕にはそれがなかったようです(´・ω・`)で、幾つかの種類を使ってみている。
個人的な備忘録として以下に使用感触をちょいちょい書いてみます。
■マルマン ニーモシネ N192(PDF注意。GENERAL CATALOG58参照)
Mnemosyne‐ムネモシュネの娘たち‐が放送しているからとか、能登が好きで好きでしょうがないとかってわけではないんですが、使ってみました。
ダブルリング形式で、上下にめくっていくタイプのメモ帳。サイズはB7変形と少し大きめで、横罫線が両面印刷の50ページ。
他社でも類似モデルがたくさん出ていて、別に文房具屋さんでなくともコンビニやスーパーでも似たようなものが売っています。そういうのも使ってみましたが、やっぱりその中でも老舗ブランドのは使い易い。
ミシン目切り取り線が付いていたり、紙質がよかったり(基本ですがペンのインクが裏に滲まないとかね)、罫線に使っているインクがよかったりなど、まあ細かいところで気が利いている。どうせメモ帳なんて200円もしないものなんで、よっぽどの高級品志向でない限りこの辺妥協する必要はあんまりないでしょう。
3店ほど廻った文房具屋さんではどこも取り扱っていましたし、定価は168円。悪くない使い心地でしたね。
■ロディア/RHODIA ブロックロディアNo.11
これもまた、類似タイプは溢れています。溢れていますが、やはり使い易い。
裏表紙に厚紙が仕込んであって、立ちながら書き易い(≒机やそれに類するものがなくとも書ける)。A7サイズでちょっと小さすぎやしないかなとは思ったんですが、充分使用に堪えます。というか、メモにはこれぐらいがちょうど良い。紙質は上に挙げたマルマンニーモシネよりもよくて、少し厚め。当然のごとく切り取りミシン目は付いているし、両面印刷の横罫線(方眼紙verもあります)でかつ160ページと質だけでなく、量でも圧倒的。
こう書くとベタ褒めなんですが、ただ一点だけ個人的には使い難い点がありました。綴じ方がホチキス形式でして、切り取らずにどんどん書き連ねていくには若干不便なんですね。たぶん、そもそもページ一枚書き切ったら直ぐに切り取ってしまうよう想定されているのでしょう。そう考えると、なるほどボリュームのあるページ数も納得出来ます。……でも、切り取る場合は大抵粘着性のあるポストイットを使うなぁ。貼り付けて目に付く場所に置いておくんでなく、保存するなら切り取らずに使いたいですね。
伝言用メモとかには、あるいはいいのかもしれません。(今のところ30ページほど切り取らずに書き連ねているんですが、これやっぱりどんどん前のページが干渉して書き難くなって来ますねorz)
とまあ僕の目的用途に若干そぐわなかっただけで、十二分にお勧めの逸品ですね。お値段は189円とメモ帳としてはお高めではありますが、その分おそらく最強クラス。
■無印良品 ダブルリングメモ・ポリプロピレンカバー
ダブルリングメモ形式で、上下にめくっていくタイプのメモ帳。サイズはA7で、横罫線が“片面印刷”の80ページ。
表紙・裏表紙が透明のポリプロピレンカバーでして、これのお陰で立ちながらでも書き易い(≒机やそれに類するものがなくとも書ける)。何よりいいのは片面印刷であることかな。
ページをめくっているときにいちいち裏返さなくともよいお陰で、メモの書き易さ・閲覧性がグっと上がるんですね。
ただ、欠点もありまして。
第一に、紙質が上二つに比べると劣る。ただまあどうせ片面しか使いませんし、水性ペンを使っても裏に滲まないしで充分及第点と言えるでしょう。
第二に、リングがページに干渉し易く、リングに触れている部分が縒れてダメージを受け易い。けれどもイコールボロボロになり易いとかってわけでもなく、伝言メモなどに適さないだけと言えるでしょう。
無印良品の製品で、定価は税込120円。無印良品なんてそこら中にありますし、わざわざ文房具屋さんとかを探さなくともいいので、手に入り易いのが何よりの長所かも分かりません。(ちなみに僕が使い倒しているのはこちらですね)
■ノーブランドの雑多なメモ帳
100円以下だったりと、コストパフォーマンスは確かに高いんですよ。どこでも売っていて便利だし。
ただ、150円前後で十分“使える”ものが買えるんですし、メモ帳ひとつとってもきちんと選んで使った方がいいとは思いますね。
「どこでも書ける」「少なくともインクが滲まず、筆圧が多少高くとも破れないページ」
この辺を最低条件にするといいかも。メモ帳はその携帯性こそが最大の強みなんであって、場所を選べるなら素直にノートを使いましょう。紙質の低さはメモ帳専用のちっこい下敷きを使えばある程度はなんとかなりますが、僕には面倒でしたね。
これまで僕はあんまり文房具に気を遣ってこなかったんですが、や、最低限は必要だったようです。気分の問題もあるんでしょうが、それだけで随分と能率が違ってくるんですねぇ。
「メモ帳すげーよ!」
などと、
「今更何言ってんだこいつ」
的なことを言い始めているんですね。
うん常識だったんでしょう、僕にはそれがなかったようです(´・ω・`)で、幾つかの種類を使ってみている。
個人的な備忘録として以下に使用感触をちょいちょい書いてみます。
■マルマン ニーモシネ N192(PDF注意。GENERAL CATALOG58参照)
Mnemosyne‐ムネモシュネの娘たち‐が放送しているからとか、能登が好きで好きでしょうがないとかってわけではないんですが、使ってみました。
ダブルリング形式で、上下にめくっていくタイプのメモ帳。サイズはB7変形と少し大きめで、横罫線が両面印刷の50ページ。
他社でも類似モデルがたくさん出ていて、別に文房具屋さんでなくともコンビニやスーパーでも似たようなものが売っています。そういうのも使ってみましたが、やっぱりその中でも老舗ブランドのは使い易い。
ミシン目切り取り線が付いていたり、紙質がよかったり(基本ですがペンのインクが裏に滲まないとかね)、罫線に使っているインクがよかったりなど、まあ細かいところで気が利いている。どうせメモ帳なんて200円もしないものなんで、よっぽどの高級品志向でない限りこの辺妥協する必要はあんまりないでしょう。
3店ほど廻った文房具屋さんではどこも取り扱っていましたし、定価は168円。悪くない使い心地でしたね。
■ロディア/RHODIA ブロックロディアNo.11
これもまた、類似タイプは溢れています。溢れていますが、やはり使い易い。
裏表紙に厚紙が仕込んであって、立ちながら書き易い(≒机やそれに類するものがなくとも書ける)。A7サイズでちょっと小さすぎやしないかなとは思ったんですが、充分使用に堪えます。というか、メモにはこれぐらいがちょうど良い。紙質は上に挙げたマルマンニーモシネよりもよくて、少し厚め。当然のごとく切り取りミシン目は付いているし、両面印刷の横罫線(方眼紙verもあります)でかつ160ページと質だけでなく、量でも圧倒的。
こう書くとベタ褒めなんですが、ただ一点だけ個人的には使い難い点がありました。綴じ方がホチキス形式でして、切り取らずにどんどん書き連ねていくには若干不便なんですね。たぶん、そもそもページ一枚書き切ったら直ぐに切り取ってしまうよう想定されているのでしょう。そう考えると、なるほどボリュームのあるページ数も納得出来ます。……でも、切り取る場合は大抵粘着性のあるポストイットを使うなぁ。貼り付けて目に付く場所に置いておくんでなく、保存するなら切り取らずに使いたいですね。
伝言用メモとかには、あるいはいいのかもしれません。(今のところ30ページほど切り取らずに書き連ねているんですが、これやっぱりどんどん前のページが干渉して書き難くなって来ますねorz)
とまあ僕の目的用途に若干そぐわなかっただけで、十二分にお勧めの逸品ですね。お値段は189円とメモ帳としてはお高めではありますが、その分おそらく最強クラス。
■無印良品 ダブルリングメモ・ポリプロピレンカバー
ダブルリングメモ形式で、上下にめくっていくタイプのメモ帳。サイズはA7で、横罫線が“片面印刷”の80ページ。
表紙・裏表紙が透明のポリプロピレンカバーでして、これのお陰で立ちながらでも書き易い(≒机やそれに類するものがなくとも書ける)。何よりいいのは片面印刷であることかな。
ページをめくっているときにいちいち裏返さなくともよいお陰で、メモの書き易さ・閲覧性がグっと上がるんですね。
ただ、欠点もありまして。
第一に、紙質が上二つに比べると劣る。ただまあどうせ片面しか使いませんし、水性ペンを使っても裏に滲まないしで充分及第点と言えるでしょう。
第二に、リングがページに干渉し易く、リングに触れている部分が縒れてダメージを受け易い。けれどもイコールボロボロになり易いとかってわけでもなく、伝言メモなどに適さないだけと言えるでしょう。
無印良品の製品で、定価は税込120円。無印良品なんてそこら中にありますし、わざわざ文房具屋さんとかを探さなくともいいので、手に入り易いのが何よりの長所かも分かりません。(ちなみに僕が使い倒しているのはこちらですね)
■ノーブランドの雑多なメモ帳
100円以下だったりと、コストパフォーマンスは確かに高いんですよ。どこでも売っていて便利だし。
ただ、150円前後で十分“使える”ものが買えるんですし、メモ帳ひとつとってもきちんと選んで使った方がいいとは思いますね。
「どこでも書ける」「少なくともインクが滲まず、筆圧が多少高くとも破れないページ」
この辺を最低条件にするといいかも。メモ帳はその携帯性こそが最大の強みなんであって、場所を選べるなら素直にノートを使いましょう。紙質の低さはメモ帳専用のちっこい下敷きを使えばある程度はなんとかなりますが、僕には面倒でしたね。
これまで僕はあんまり文房具に気を遣ってこなかったんですが、や、最低限は必要だったようです。気分の問題もあるんでしょうが、それだけで随分と能率が違ってくるんですねぇ。