『てとてトライオン!』プレイ日記 その2
おそらく現状は会長ルート。この分だと夏海ルートがグランドルート扱いで、最初には選べない感じ?
ところでPULLTOP主人公はカナヅチでなければならない法則でもあるんですかね(・ω・)?それとも別に、意味はないのかな。
頼もしく見えても、“未知”には弱く、“既知”に強いだけ、というわけでもないですし。ううむ。
■PULLTOP公式
以下ネタバレ混じり注意! 選択肢は、
「体育館に向かう」
「ガードロボ格納庫に向かう」
を選び、お話としては生徒会に体験入部まで進めました。
会長の猫被り、ですか。
慎一郎が指摘しているように、「ここまで執拗に隠さずとも、薄々気づいていた」というのが、僕の印象。
また、鹿子木先輩に言わせれば、「三年生はみんな知っている」らしいですし、この辺どういう心境で会長はああ振舞っているのかな。
こー、なんていうか。僕には別になんてことはないように思えちゃうんですよね。「え、それ秘密にするまでもないよね、むしろ当然あって然るべき一面でしょ」という感じに。
誰もが気を張っている場面、気を抜いている場面というものはあるはずで、業務中は頼れるリーダーだけれど、家に帰れば……というのは、想像に難くない。
鹿子木先輩からしか「3年生の会長評」は出ていないのですが、それを信じると彼らもやはり別に偶像とか、求めているわけではないように、見える。
誰のために、何のために、気を張っているのか。
「みんななんとなく分かっているだろうな」ということに気づいていないのか、それとも単に「私生活を覗かれたらそりゃ恥ずかしいよ!」ということなのか。
中途半端なところで中断しているので、少しもやもや。慎一郎がニブチンなのがいけないだけ、という線が一番ありそうだけれど、うーん。まだ何か仕込んでいそうよねー。
第一校舎に入れさせたくない、というのは。うーん。何か過去に悪戯をしていてその痕跡が残っているとか、タイムカプセル的なものがあって恥ずかしいとか、そういうことなんかなー。
二つのモヤモヤを合わせると、第一校舎にはまだ未熟な頃の会長がしでかした”失敗”の傷跡が残っていて、それを恥じて必要以上に表では毅然と振る舞い(普段から別に毅然としてないやんというツッコミはしてはいけない。普段のおふざけは「どんな危機でも余裕を持っている」というパフォーマンスも含まれているんだよ!……というのは半ば冗談として、演技と地がいつの間にか混じり合ってしまった、ということなんでしょう。たぶん。)、ゆるみきった面を隠そうとしている、表に出さないようにしている、ということなのかなー。
さて、仮にそうだとして。慎一郎がどのように会長に接していくのかが、キーかな。
会長が慎一郎に恋をする過程は、意外とじっくり描かれているように思います。普段見せている顔は、彼女なりの防御体制あるんだけれど、トライオン中はその防御が取っ払われた、丸裸の状態で向き合い、触れあうことになる。
その過程で、丸裸の慎一郎が、暖かく優しい、と。
これ、普通ならぼちぼちイベントを設けて、実際に触れ合うことで理解していくものだと思うんですが、まず無理やり心を触れ合わせることで、「恋に落ちる」まではいかなくとも、「なんとなく気になる異性」まで引き上げている、ということなんですよね。
こうすることで、とりあえず注意を向けさせる、というのはうまいかな。このままなし崩し的にキュンキュンしてしまったら白けてしまいますが、あくまで切欠にしか過ぎない、というあたりにしっかりとしたバランス感覚が見出せます。
慎一郎くんもトライオン中は同じく"相手"のことを感じ取っているはずで、その辺の感覚についてはあまり作中では言及されていませんが、一応彼は「丸裸で向き合っているようだ」と形容していました。
だからこそ、少しずつ会長をきにし出しているのでしょう。
きっかけはどうあれ、ふたりの気持ちを、関係を少しずつ育んでいく様をしっかり描いてくれている本作。
面白いドラマを、魅せてくれそうであります。
ところでPULLTOP主人公はカナヅチでなければならない法則でもあるんですかね(・ω・)?それとも別に、意味はないのかな。
頼もしく見えても、“未知”には弱く、“既知”に強いだけ、というわけでもないですし。ううむ。
■PULLTOP公式
以下ネタバレ混じり注意! 選択肢は、
「体育館に向かう」
「ガードロボ格納庫に向かう」
を選び、お話としては生徒会に体験入部まで進めました。
会長の猫被り、ですか。
慎一郎が指摘しているように、「ここまで執拗に隠さずとも、薄々気づいていた」というのが、僕の印象。
また、鹿子木先輩に言わせれば、「三年生はみんな知っている」らしいですし、この辺どういう心境で会長はああ振舞っているのかな。
こー、なんていうか。僕には別になんてことはないように思えちゃうんですよね。「え、それ秘密にするまでもないよね、むしろ当然あって然るべき一面でしょ」という感じに。
誰もが気を張っている場面、気を抜いている場面というものはあるはずで、業務中は頼れるリーダーだけれど、家に帰れば……というのは、想像に難くない。
鹿子木先輩からしか「3年生の会長評」は出ていないのですが、それを信じると彼らもやはり別に偶像とか、求めているわけではないように、見える。
誰のために、何のために、気を張っているのか。
「みんななんとなく分かっているだろうな」ということに気づいていないのか、それとも単に「私生活を覗かれたらそりゃ恥ずかしいよ!」ということなのか。
中途半端なところで中断しているので、少しもやもや。慎一郎がニブチンなのがいけないだけ、という線が一番ありそうだけれど、うーん。まだ何か仕込んでいそうよねー。
第一校舎に入れさせたくない、というのは。うーん。何か過去に悪戯をしていてその痕跡が残っているとか、タイムカプセル的なものがあって恥ずかしいとか、そういうことなんかなー。
二つのモヤモヤを合わせると、第一校舎にはまだ未熟な頃の会長がしでかした”失敗”の傷跡が残っていて、それを恥じて必要以上に表では毅然と振る舞い(普段から別に毅然としてないやんというツッコミはしてはいけない。普段のおふざけは「どんな危機でも余裕を持っている」というパフォーマンスも含まれているんだよ!……というのは半ば冗談として、演技と地がいつの間にか混じり合ってしまった、ということなんでしょう。たぶん。)、ゆるみきった面を隠そうとしている、表に出さないようにしている、ということなのかなー。
さて、仮にそうだとして。慎一郎がどのように会長に接していくのかが、キーかな。
会長が慎一郎に恋をする過程は、意外とじっくり描かれているように思います。普段見せている顔は、彼女なりの防御体制あるんだけれど、トライオン中はその防御が取っ払われた、丸裸の状態で向き合い、触れあうことになる。
その過程で、丸裸の慎一郎が、暖かく優しい、と。
これ、普通ならぼちぼちイベントを設けて、実際に触れ合うことで理解していくものだと思うんですが、まず無理やり心を触れ合わせることで、「恋に落ちる」まではいかなくとも、「なんとなく気になる異性」まで引き上げている、ということなんですよね。
こうすることで、とりあえず注意を向けさせる、というのはうまいかな。このままなし崩し的にキュンキュンしてしまったら白けてしまいますが、あくまで切欠にしか過ぎない、というあたりにしっかりとしたバランス感覚が見出せます。
慎一郎くんもトライオン中は同じく"相手"のことを感じ取っているはずで、その辺の感覚についてはあまり作中では言及されていませんが、一応彼は「丸裸で向き合っているようだ」と形容していました。
だからこそ、少しずつ会長をきにし出しているのでしょう。
きっかけはどうあれ、ふたりの気持ちを、関係を少しずつ育んでいく様をしっかり描いてくれている本作。
面白いドラマを、魅せてくれそうであります。