『Quartett!』プレイ日記 その１「女の子は明るく元気で嘘吐きが一番」

　根はひねくれてて暗いともっとよし！

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Quartett! スタンダードエディション

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　そんなわけでQuartett!始めました。

　ユニとか好ましいキャラ立てですね。ハイテンションで賑々しく、けれどもだからこそ痛ましい。続けていれば、半分素になるのだけれど。しかして彼女の場合は傍に妹がいるからね、逃げられないのよね、キッツイよね。

　つまりは、こー。その。とらドラ！のみのりんとかD.C.のさくらとか、あともう一歩踏み込んでナデシコのユリカとかな感じなわけですよ。たぶん次はこの萌え属性が来るね、類型に名前が付くね、次代を背負っているね。

　きっと名前は嘘天然とか、偽ぽんこつとか、仮面の人（３倍の人とかライトニング・カウントとかグラハム的な意味でなく）とか、そんな感じ。

　もちろんぜのぐらしあの雪歩はこの範疇で、もう一人のタイガー（虎竹刀的な意味で）とか、あらあらまあまあ言っていそうなキャラ全般とかもとかも。……ちっ、よく考えたら単なる腹黒キャラじゃんか。

　とまー、冗談はおいておいて。

　本作は何より主人公たるフィルくんがそういう子なのがとてもよい。俺の嫁と呼んであげよう。

　天然な子なんていないんだ、痛みに鈍いフリをしているだけなんだ、致命傷を負ってもやせ我慢しているだけなんだっちうのが、凄く伝わってくる素晴らしいストーリー。

　Quartett!、面白いです。

　あとやっぱFFDは今でも未来のシステムだわ。通常のゲームの３倍の開発費用が掛かるというのも頷けます（ガチ情報）。ところでシステム周り、おそらくたぶんイノグレと仲良しな部分あるよね？気のせいかもですけれど～。