雑記とか その71「そろそろ厳しい」

 前野智昭さんの素の声というのは結構諏訪部順一さんに似ているんですが(「全然似てないよ!」という方がいたとして否定しませんけどねっ)、しかして演技だと別物で。

 面白いなぁ。もっとラジオとかやってくれないかなぁ。

 それはそれとして、


先に言っておきますが、今64ページまでしか読んでませんので。大切な事なのでもう一度言いますが「64ページまでしか読んでませんので」(嫌味

 とのことで。

 64ページ……む(6)し(4)、ん、無視?

 なるほど無視してネタバレしろってことですか(゚∀゚)!

 というのは冗談として、狩野姉妹派ですかぁ。

 アニメ版とらドラ!で言えば、会長初登場回。大河の指摘した「前倣えを解いてない」に対して、「それは悪かった」と言いながらも「でも別に対して困ることじゃないだろ?」つ付け加えてシーンで「うおうブーメラン!」と思ったのは僕だけでいい。生徒手帳の所持も、同じことじゃないの~。

 妹の方も完全な“天然”ではないとは思うのですが、ま、幸太くんならいっか。

【犬憑きさん 第2話「管狐」】(ガンガンONLINE)
 狐憑きのお話(ホントは悪魔を使役するのが近い)

 これも一種の青春もの、なんだろな。中二病的、とまで言ってしまうと、やっぱり言い過ぎなのだろうけれど。

 タクシーの運ちゃんへの態度に例を見るまでもなく、どうも、人の視線に敏感な真琴。他人に無関心であるけれど、自分に対しては無関心ではない。や、偏食だったりはするけれど、つまり「人間味のない」人物ではないし、実のところマークの言うように超然ともしていない。

 他の価値観を知らなかったが故の孤独であって、たとえばスキゾイドなんかではなくて、というところがミソかな。味噌だけに。

 彼女は結局、他人を受け容れ、それによる自身の変化を受け容れるのだから。

 と、ここで僕が“お決まりの文句”を言っちゃうと、「アイデンティティの確立が主題にあるのだね!」となってしまう。いかん、どんな作品でも少年少女が出ていればとりあえずこの言葉が出て来てしまっている気がするよ。

 “自分”以外を求めないという姿勢は、たとえば僕なんかは好きくない。けれど“自分”以外しか求めない、というのも好ましくなくて。

 こういう作品は好きですね。

【2008.11.14 『祝福のカンパネラ』GRAPHIC更新・イベントCG3枚公開・DOWNLOAD更新・祝福のカンパネラ キャラクターPVムービー アニエス×パリオ公開】(ういんどみる)



 ニコニコ動画は動画を貼り付けやすいのはいいんですが、コメントは空気読んで欲しいところ。
 誰もが分かっていることでも、ツッコんじゃいけないことってあると思うよ!

 アニエスのムービーは全キャラ中トップクラスで双方向性のある“恋愛”をしている感じがして、なかなかどうして悪くない。いやレスターの顔がしっかり映っているからとかでなく。

 何よりも自分のアイデンティティを、ちゃんと自分の中に持っている、という当たり前のことが出来ているキャラに見えるから、かなぁ。他の子はちょっと重過ぎますし~。

 アニエスって印象は悪くないんですが、中の人的に考えてどうしても『てとてトライオン!』などの別作品キャラが思い浮かんじゃうんですよねぇ。それが、ちょっと、ある種の“クドさ”を感じてしまったりして。
 実際にゲームを遊んでみれば、結構簡単に吹き飛んでしまうモヤモヤなのかもしれませんけどね!