俺の嫁であるところのたくみんがちゃんと生きていました

 え、お、ちょ、出てた。2巻出てた。たくみん生きてた。

にこは神様に○○される? 2 (2) (ガガガ文庫 あ 1-2)にこは神様に○○される? 2 (2) (ガガガ文庫 あ 1-2)
著者:荒川 工
販売元:小学館
発売日:2009-05-20
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 別に僕が改めて言うまでもないのですが、なんかさー、Before Dawn Daybreak ~深淵の歌姫~のときに「ことみようじ?誰それ?」みたいなネット上の流れがあって、「え?お前らもしかして闇の声は本家しかやってないの?はるはろ知らないの?」と心の中で絶叫したことも記憶に新しいので、ことみようじさんは素晴らしい絵師だと思う、と言っておきます。おっちゃんいいよね。おっちゃんかっこいいひとはいいよね。

 とまー、なんでイラストについていきなり語っているのかというと、まだ中身を読んでいないから。

 こ、これから読みます~。

 あ、
Landreaall (14) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
著者:おがき ちか
販売元:一迅社
発売日:2009-05-25
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 ランドリオール14も買いました。面白かったです。
 自由気ままは無理であることを、徐々に思い知らされていくDX。「ただひとりの少年として」は無理で、血脈が、国が、彼を縛る。

 しかし、それらさえも、彼自身の一部。枠の中に、DXが収められているのではなく、自分自身という枠の中に、それらがある。

 ということを、ほんのりDXが理解していっているのが、一連のエピソードなのかな。そして、イオンもまた、そのことに自覚的になっていく、という感じかなと。

 僕的にはメイメンディアの「家族になれなかったのが残念」云々は、「姉とくっつかなくて残念」という意味合いなのか、もっと違った意味も含んでいるのかが気になったりしますわ。姉との縁談がOKだったということは、ま、家柄の問題はないわけで、では、そうすると……いや、ま、別に恋愛対象としてDXを気にしているなんてことは、一言も口には出していないんですけどね。

 アンちゃんもわからない。
 玉階は自分が支持する王候補を選べるけれど、候補自身にその拒否権はない、というのはアンちゃんが正体を明かしたときからわかっていた事柄であるわけで。

 「DXの決断を待っていた」なんていうのは、今回みたいに横取りされる危険があるわけだから、まー、“ない”でしょう。アンちゃんに限って。

 続刊が気になりますわー。

 あ、僕はこれまでリドとかフィリップとかルーディとかライナス萌えだったのですが、ティティも萌えキャラかもわからない、とすら思えてきました。