エルフェンリート 第9話 「追憶」感想。

 最初に言って置きますが、記事投稿時に『戻る』を押してしまい凹んでいます。思い出し得る限り同じ文を目指しますが。

 再現↓

 今回はルーシーに萌えてしまいました。まぬけづらはロリコンじゃないはずなので、これはきっとツンデレルーシーに萌えたって事です。
 本文↓

 まず、コウタ。大学生になったコウタはただのヘタレですが、少年コウタは器の大きな男でした。
 ルーシーに帽子をあげたり、無茶して家を抜け出したとか、デート代は全てコウタ持ちに違いない、とかは全て些事です!

 あいつってば、ルーシーに首を絞められた時に……

 「あ~びっくりした。どうしたの急に?」

 で片付けやがりました。こっちはそれだけで済ましたコウタにビックリです。

 だって何か、ギリギリとヤバ気な音が鳴っていませんでしたか?

 と思ったら流石はコウタ。ルーシーに、

 「明日、一緒にお祭りに行く『いとこ』って女?男?」

 と訊かれ、一瞬詰まりつつ、

 「え?お、男だよ」

 と答えやがりました。何て奴だ。

 ついでに、祭りの時にユカといちゃいちゃしていましたが、どうも妹のカナエは放置していたっぽいです。何て奴なんだ!

―――――――――――――――――――――――――――――――――

 次にルーシー。彼女は作中、子犬を埋めたと思しき地面に向かって語り掛けていました。観ている最中では寂しい雰囲気ぐらいしか感じませんでしたが、あれはきっと、ルーシーの心情を吐露させると共にルーシーの孤独感を表していたのでしょうね。(まぬけづらの妄想ですが)

 動物園でのデート。滅茶苦茶なはしゃぎっぷりのルーシーに萌えてしまいました。……ツンデレ恐るべし。

 途中、自分の精神世界に入るシーン。包帯ルーシーに唆されていますが、どうにか正気に戻ります。……僕にはどうもコウタと一緒に居るルーシーと一家惨殺後らしき暗い部屋でのルーシーにギャップを感じていたのですが、包帯ルーシーの所為だったのですね。納得。

 水遊び後、裸でコウタの背中にぴとっと身を寄せるルーシーに萌えてしまったのは内緒です。……ツンデレはだから怖いのだ。

 「人生で1番楽しい一日だった」とルーシーは言います。恐らく、ルーシーにとって「幸せな時間」は子犬と戯れている時間とコウタと過ごした時間だけだったのではないでしょうか?そう仮定すると、その時間のあまりの短さにやり切れない気持ちになります。(だってコウタと過ごした時間なんて正味、3日程度じゃないですか)

 ルーシーの「絶対に一生忘れない」と言う台詞を聞いて、1話でのルーシーとコウタとの出会いを思い出しました。……やっぱり、切ない気持ちになります。

 帰りのバスで、

 「もし私が他に沢山の人を殺す様になったらコウタが私を殺して」

 とルーシーは言いました。これが重大な伏線になっているとしたら、最後にルーシーは死んでしまうのでしょう。と言うか、気が付いたら人を殺したくなってしまうヒロインには、ハッピーなエンディングなんて無いのかもしれません。
 そう思うと、何度も言いますがやり切れない気持ちで胸が一杯になります。

 ルーシーが祭りに結局来てしまった場面。ツンデレキャラが「正直な気持ちを伝えよう」とか言い出したら萌えてしまうのがまぬけづらの悲しいところでしょうか。

 いちゃついてるコウタとユカを発見し、ショボーンとしつつ、

 「そうか…コウタにはもう好きな娘が……」

 とかルーシーが言っていましたが、まぬけづらが思うに、コウタはルーシーの方が好きだったと思います。でなかったら、動物園に誘わないし、首を絞められたらキレると思います。

 でもまぁルーシーには角の所為で冷遇されていた過去もありますし、誤解するのは仕方ないですよね。(つってもまぬけづらの妄想ですが)

 その後、ルーシーは自分の精神世界に入り、

 「さよなら…本当に好きだった……」

 と言って覚醒する訳ですが…やっぱり切ないですね。

 で、駅の前で帰り際のコウタたちを見ているルーシー。これは、デートの帰りに言った「見送りに行く」との言葉通りの行動なのか気になります。
 まぬけづらの妄想ですが、ルーシーがコウタの父と妹のカナエを……だと思っていますので。

 回想が終わり、目を覚ましたルーシーの目の前でいちゃついてるユカとコウタ。場面が変わり、玄関先で「おかしい、静かだ」と言っているナナとマユの前へルーシーが現れ…エンディング。

―――――――――――――――――――――――――――――――――

 まぬけづらの妄想邪推では、コウタとユカはナニをいたしているのでは?と思いましたが、きっとまぬけづらが異常なだけでしょう。きっと、その可能性も無きにしも非ずとか思ってしまってがダメなのです!!!