携帯投稿:ぱにっくぽにーがバイト先で旧友(?)と再会したらしいです(改訂版)

 記事の一部に不適切な箇所があったので修正しました。申し訳ありませんorz



 その人物は高校時代、僕等の学年で特に異彩を放っていてその不思議行動はことあるごとに仲間内の話題を掻っ攫っていました。いやはや懐かしい限り。

 今思えばツンデレ、とでも言うんですかねぇ。、限られた“仲間”にしか笑顔を見せず、会話もしない。休み時間は常に本を読んでいるか、机に突っ伏しているかの二択というツワモノでして、ではイジメに遭っていたかとそうでもない。逆に時たま、人当たりのいい好人物が声を掛けても素気なく追い返すなど、人見知りが激しいどころか協調性の欠片もない反応を返すんですよ。まぁ、その、つよきすで言えば椰子みたいな?


具体的に言うと、まぬけづら達は

「では彼のデレとはどのようなモノであろう?」
「むむむ、N氏と接しているぞ!」
「実にいい笑顔だ………!な、笑顔だと?」
「俺にはあんな顔を見せたことないorz」
「……どうして彼はあんなに孤高を貫くのだろうか。何か事情があるのではなかろうか?」
「ふむ。私も人伝手に聞いたのだが、彼が本当に行きたかった学校はS○○らしい。よもやとは思うが、それに関係しているのではあるまいか?」
「なんと!………そうであったか。ではここがS○○であったのなら、彼は音に聞こえたアザラシ・タマちゃんのように我らに微笑みかけてくれたのだろうか………」
「え、ちょwwwwwwどうしてそこでタマちゃんが出てくんだYO!」
「いやだってビジュアルがまんまタマちゃんじゃね?」
「おっ確かに。じゃあS○○に因んでこれからSちゃんて呼ぼうぜ!」
「これはいよいよキタんじゃね?」
「俺らのネーミングセンスバッチリだなwこれは神が降りたかも分からんね」
「おい見ろ!今度はW氏と戯れているZO!」
「ちっ、二股かよ!やってらんねーぜ」
「いや待て!………これは本当に二股なのか?もしかしてSちゃんとW氏でN氏を取り合っているんじゃあ?」
「な、なんだってー!?」
「考えてもみろ、Sちゃんは何故ツンを振り撒いていたのだ?」
「そ、それは……人間不信?とかじゃないのかな?」
「ふん、違うな以下略」



 みたいな会話のネタにしていました。当時はツンデレとかって言葉もなかったので意訳していますし、口調もオモシロ言葉なんか使っていませんでした。しかしまぁ内容は似たようなモノですよ。
誤解がないように言いますと、Sちゃんとその一行とまぬけづらたちはほとんど交流を持っていませんでした。言わば隠れファンクラブだった訳です。


 その“Sちゃん(男)”が某バイト先に現れ、レジを担当していたぱにっくぽにーは内心で驚愕しつつも営業スマイルで応対したそうです。……しかしどうやら相手に気付かれなかったようで、ちょっと淋しがっていたというか拍子抜けしてしまったというかとにかくそんな微妙な気分だったらしいです。
まぁその後まぬけづらに電話を掛けてくるあたりがぱにっくぽにーの動転ぶりを物語っている訳ですがw
余談ですが、ぱにっくぽにーが電話を掛けてきた時にまぬけづらのTV画面にはゼロの使い魔が映っていて、携帯から聞こえてくる音楽もゼロの使い魔OPという実にヲタ友らしい共通項が(どっちも東京MXを観てた)。


………って今日の雑記にオチがないじゃん。
 まぁ、その、古くから一期一会とは言いますが、なんのかんの言ってひょんなことから昔のお知り合いと再会することってままありますよね。そんなときはお互いの息災を喜び合いつつ近況報告と行きたいところですが、そうは問屋が卸さない僕等の関係。変わらない想いに乾杯&完敗です!