ゼロの使い魔 第10話「姫君の依頼」の感想文です。


あらすじ

 惚れ薬騒動解決の夜、アンリエッタから依頼を受けるルイズと才人。その内容は情勢の不安定なアルビオン王国へ行き、アンリエッタがアルビオン皇太子へ宛てた手紙の回収と言う危険なモノだった。
だがルイズは快く引き受け、才人とそしてたまたま立ち聞きしていたギーシュも同行する事に。
 旅には護衛を就けてもらえるらしく、郊外で待っていた3人の前に現れたのは“ルイズの婚約者”だというワルドで……。




 共に過ごすうちに徐々に関係を深めているルイズと才人ですが、やっとこさ才人のライバルが登場しました。グリフォン隊の隊長で近衛衛士でしたっけ?ギーシュの様子を見るに、ただその職に就いているだけではなく有能な人物として名が通っているみたいですね。……休暇を取るなりなんなりしたとしても、そんな人が行動しちゃったら隠密行動にならない気がします。
 で、ガンダールブや虚無の系統の話が出つつ、ちびちびと竜の血(石油?)の伏線も張りつつ、フーケとクロムウェル(ワルド…じゃないよね?)も暗躍しつつ、残り話数的にはタバサやシエスタ放置も有り得つつ………う~ん。
もうほとんどの謎が種明かしされてしまっていて、後はお話を纏める段階に来ていると思うんですが、スッキリしない最終回になりそうですよね。二期の予定でもあるのかしら。

 今回の見所はルイズのツンデレツンデレのうち、ツンとデレの中間期のンデの部分というか)、何故か付いて来たギーシュ、「俺の相棒は今も昔もガンダールブ」なデルフリンガー、あからさまにルイズを利用しようとしているロリコンワルドぐらい?
まぬけづらなんかは普通にワルド×ルイズやシエスタ×才人に関係を持たせた方が物語的に映えると思うんですがどうでしょうかね。それだと対象年齢が上がっちゃったり、物語が安っぽくなっちゃったりするのかな。