今日の雑記@08年3月28日分「もうすぐ4月だねぇ」

 記事後半に某石田さんや某むにゅさんへの私信(みたいな文)がありますので、ご本人たちはよければお読みくださいね~。

 ある程度以上引用してあるので、一応その他の方でも読めるものとなっているはず。保証はしませんけどね!

【変えました】(るるティー)
 やべえええええええええええええええ!!!!!!!1!!!!!

 カスパさん4周年おめでとうございます!!や、も、もちろん気付いていましたヨ?そっちの子は4歳ですか、うちの子はもうすぐで3歳になりますよ。時が経つの早いですねぇ。

【ウイルス定義更新契約の催促が来てた】(>>Delta)

>>継続的に品質を維持しなきゃならない種類の仕事を、作ってる人の善意とかやる気だけに任せるのはちょっと不安な気がする。
 深読み出来過ぎる!?

「人間関係にも定期的なメンテナンスが必要だよね(´・ω・`)」
「親しき仲にも礼儀ありだと思うな(相手の善意に頼り切りになるのはよくないよね)」

 うああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!

 や、でも、そう考えると後半の文があまりにも黒過ぎますね、失敬失敬。

 ともあれ、4年間お疲れ様でした。これからもよろしくお願いしますねっ(マルセイバターサンド的な意味で)
 昨年からの変化と言えば、Cowaさんが居なくなった途端に一人称が「僕」から「私」に変わってしまっているところ、でしょうか。残念だなー。

【アイマスアニメ】(るるティー)
 アイマスアニメは超面白かったよね。ぼそぼそもそもそ小声で言っておこうと思います。

【本当は面白い「アイドルマスター XENOGLOSSIA」】(バーチャルネットアイドル ちゆ12歳)

【声優】(るるティー)
 絶対音感を持っているのに音痴という素敵属性を持っている声優が、この世にはいるのですよ。

【舞-HiME 25話 「運命の刻へ」】(るるティー)

 そう言えば、アニメでは「カグツチが強い理由」って特に明かされませんでしたね。ゲーム版では理由を付けていましたが、アニメとは設定が違いましたし、思い返すと謎。
 主人公補正とか言っちゃうとアレなので「想いの強さが~云々」とかなんですかねぇ(それも主人公補正)

 妄想するなら、もともとは真白のチャイルドだったとか?二人分の想いが入っているから強い、ということで。

【まほらば 12話 「夏だ! 水着だ! 海水浴だ!」】(るるティー)
まほらばの水着。
僕はちょっとまほらばを舐めてました。もっと淡白な描写になるような気がしてたんですけどエロイですね。
気合の入れ方がちがう

 まったくCowaさんはそればっかですね!!!
 いつもそういうところにばかり着目してからにっ。(印象操作)

【魔法少女リリカルなのは コミックアンソロジー】(パズライズ日記)
 忘れてましたorz
 あ、明日にでも買ってこようと思います><

【丸川トモヒロ「成恵の世界」10巻】(隠れ蓑~penseur~)
 そう言えば、以前兄が集めていました。
 アニメ化したら集めなくなっていたのは、ほら、なんというか、ツンデレというか、ね?

 だもんで、僕もそれから読んでいない。だから「10巻なんて遠いなー、もう僕の知っている作品ではないんだろうな」と思ったんですが、

「もうずいぶん長期の連載になるのかしらね。大きな事件は幾度もあったと思うけれど、それでもまだ彼らはふだんの生活をつづけられている。なんとも不思議な作品よね。日常と非日常の境界が、こうも不均衡でありながら、日常の平凡さをここまで大切に描く作品は、ほかに思いつかないかしら。」
「そこがすごくいいよね。私はすごく好き。凡庸な個人の世界を愛する姿と、そのありふれながらも何よりつよくありうる人の心の機微を、この作品は私に教えてくれる。カズちゃんがただただ不器用ながら真率に成恵を信じつづける姿に、この作品のぜんぶが込められてるのでないかなって、私は10巻をとても満足をもって読み終えて思ったです。

 どうやら僕の知っているままらしい。や、実際のところは分かりませんけどね!

 石田さんの評のうち、穏やかな作品愛に満たされているものが僕は好きです。「ああ、この人は本当にこの作品が好きなんだなぁ」と伝わってくるんですね。そうすると、たとえ僕の苦手な作品について書かれていても暖かい気持ちですっと読めてしまう。あるいはまったく知らない作品であってもそう。

 穏やかではなく峻烈な愛を以て語っている場合とか、半ば義務的に苦しみながら書いている場合とか、そういったときにもきちんと「読める」ものに仕上がっているのも凄いです。凄いんですが、石田さん節の真骨頂はこの穏やかさに、この暖かさにあるような気がするな。これは対話ブログの体裁だからかもしれませんけどね(石田さんは心の底に、細く鋭い部分を持っている方でもあるでしょうし、「それが本質なのだー」とまで言う気はありませんが)

【オモシロ!( ゜∀゜)A★★★★★】
CLANNAD 最終話「番外編 夏休みの出来事」

【ΣΣ!( ゜ Д ゜ )B★★★★☆】

【フツ-( ゜ω ゜)C★★★☆☆】
ロザリオとバンパイア 最終話「月音とバンパイア」

【イマイチ(′_`)D★★☆☆☆】

【ツマンネ(- ⊿ -)E★☆☆☆☆】


CLANNAD 最終話「番外編 夏休みの出来事」
 芽衣ちゃんは本当に可愛いなぁ。僕は「お兄ちゃんが心配!」としている彼女よりも、賑やかし化している彼女の方が好きです。溌剌としている方が、いいよね。子供なんだし(こんなこと書くと怒られそうではありますが)

 朋也と渚。ああ、こんな風に見せらてしまうとむしろアフター来なくていいかも、とすら思っちゃった。や、だって、ねー?

ロザリオとバンパイア 最終話「月音とバンパイア」
 二期フラグががっちり立っていましたが、いつになることやら。ロザバンって人気あるのかないのかよく分かんないし。
 ま、単なるお色気アニメで終わらせなかったことは素敵。いわゆるハーレムアニメでしたが、その関係性をいやらしくなくうまいこと使えていたのはいいよねー。

 そんなわけでこれまでぼちぼち楽しめました。僕が一番好きなのは当初と変わらず胡夢かな。素直で誠実な人はいいよね。

【true tears雑感 飛べない鳥の飛ぶとき】(隠れ蓑~penseur~)
それは楽だからというだけでなくて、比呂美に対する思いは年月による蓄積があって、それがもたらす感情は彼にとってけして軽いものでないだろなって思う。

 僕も同意します。感情や、思い出の蓄積。それはもう眞一郎の血肉となっていて易々と切り離せるものではないし、また切り離すことが出来るとしてそれが良いことだとも思えません。
 けれども、だからこそ、眞一郎が比呂美を選ばなくとも、二人は新しい一歩を踏み出せる。そう思うんですよね……。何故なら、比呂美の方だって眞一郎へ傾けた感情、そして一緒に作り上げた思い出を切り離せないから。

 しかし、二人は十分によくく出来た、幸せになれそうなカップル。敢えて水を差すこともないと言われると、確かにその通りでしょう。

私は眞一郎が乃絵に対して抱く気持というのは、もっと共感みたいな、彼の現在生きてる世界の束縛を大きく打破してくれる予感と期待に満ちた象徴としての性質を、眞一郎は乃絵にもってるのでないかなって気がする。

 比呂美をどこか遠くに感じていた時に、乃絵と出会ってしまった。声が届き、そして声の聞こえる相手に出会ってしまった。それはある種、不運だったのかもしれません。でも三代吉が示してくれた子ですが、ある程度満ち足りた状況で彼女に出会うよりも、少し追い詰められているぐらいで出会った方が乃絵の良さは理解し易いのかもしれないんですよね。
 そう考えると、やはり類稀ないほどの幸運で二人は出会った、とすべきなんでしょうかね。

 僕が対等だ対等だと繰り返し言って来ていることの理由は、二人がお互いにお尻を叩きあえる関係だということに起因しています。適度な心の距離があり、根っ子に共感があり、優しさがある。素敵な関係だと思います。

だから私は、乃絵は怪物の側面があるよっていう。危ういというも愚かな、必要以上に孤高の陰影を深める人を、私はしばしの絶句をもって眺める。

 僕はその危うさに魅力を感じる質で、だからこそ彼らが救われる様を見てみたいと強く感じるんですね。危ういままでいられると、僕も口を閉ざす他なくなってしまうので……。

理性と感情は反するものでないのでしょう。むしろ理性は一種の感情よ。そして身体は一種の心よ。

 ああうん、なるほどなるほど。ひとつの感情に身を焦がすとき、それは激情なんて呼びますが、確かに乃絵は激情家の類に入ることでしょう。
 身体は一種の心。逆もまた然りと言えそうですが、ここでは涙のことを指し示してているのでしょうか。これに大きく頷くしかありませんw

眞一郎が鈍感だけど好人物で、基本的につよい人で、そして今まで何も見えてなかったって気づける理性をもった人であるから、私は彼に期待する。飛べない鳥が飛んでしまった悲しさを、彼のやさしさが引きとめてくれることを、私は祈ってる。それは彼にしかできないことであるのだから。

 ときたま彼を評価しない人がいて、それはそれで構わないんですよ。人によって好き好きはあるでしょうし、相性もある。
 ただ、僕は彼を評価している。ヒロインたちが彼に惹かれ、三代吉が彼を(妙な意味ではなく)愛するのも分かる気がする。そんな彼に、僕も期待しています。

【true tears #12】(あにたむ亭)
 絵本調というとまんま過ぎて野暮なので、童話調というか、ちびっこに語りかけるような独白でありました。

 愛情の器というものがどこまでを指すのか、僕には微妙に分かっていない。眞一郎には、これが途轍もなく大きく見えていた。
 この辺9話が顕著、でしょうか。

 実際にはどうだったのかというと、やはり大きかったように見える。器が大きく、理性的な彼女だからこそ、“世界”が崩れることに耐えられなかったのではないかなぁ。
 あるいは僕の言う“世界”こそ、むにゅさんの言う愛情の器、となるんでしょうか。

 彼女の価値観、自我、エゴ、それらが形作る、彼女に見えている世界。彼女は、それを祖母に差し出していた。自分の、ではなく、祖母の価値観(ちなみにこれはまやかしで本来のものではない。しかも乃絵はそれに気付いていた)で世界を形作っていた。
 この辺共通認識がありそうですが、はてさて。

 彼女の目の前に現れた子は、結構大勢いたんでないのかな、と思います。何話だったかちと忘れてしまったんですが、序盤に比呂美が眞一郎に言った「木の上から男の子をナンパしているって噂よ」は案外本当のことで、実は眞一郎だけが乃絵を見付け出せたのかな、と。

 お呪い(おまじない)と、呪い(のろい)。本作において携帯メールが殊更に強調されているわけではありませんが、漢字変換してしまうと誤読を招きそうですしねー。

 で、他の噂にある地底人がどうのこうのは、じべたのことかな、とか思ったり思わなかったり~。

 きちんと目を見て、話を聞いてくれた人が、少なかったのだと思います。あるいはいなかった。これについては純さえも、ちょっと分からない(「涙を持って行ってしまったこと」だけでなく、コートについても」祖母への嫉妬が少なからずある子のようですし)


 乃絵はその時、自分が眞一郎のことをちゃんと見ていなかったことに気がつきました。乃絵は眞一郎の向こう側にある空をずっと見ていただけだったのです。そんな乃絵に、眞一郎は付き合ってくれていたのです。自分は眞一郎を好きになってはいけないと乃絵は思いました。眞一郎はまごころをくれていたのに、乃絵は眞一郎にまごころをあげられない。

 この辺の絶望は、実のところ眞一郎とは少し離れたところにあったのではないかな。眞一郎のことを含めた、様々なことが重なり、「何も見えていない私の瞳」への絶望が生まれたのではないのかな、と思います。
 いえ、その絶望は既に芽生えていた。祖母が亡くなったときに。友達が離れていったときに。眞一郎やら純やらの件は、それが強く想起されてしまうトリガーとなってしまったんでないかな、と思います。

 そのとき、乃絵は見つけます。石と手袋で象った「のえがすきだ」の文字。それは、たしかに乃絵へ愛情のしずくが注がれた証。

 僕は『雷轟丸とじべたの物語』にこの希望を託しています。
 これが、二人の愛の証なんじゃないかな。二人で作った、二人で紡いだ物語。

 や、しかし、眞一郎ってもしかして『雷轟丸とじべたの物語』とは別個の、「君の涙を拭う物語」を描いている可能性もあるんですよね。比呂美のことを想って浮き出たイメージの断片。それらを彼はどうやら書き出していたらしいですし。
 もしもそれを描いていたとしたら、それを以て比呂美へ愛を告げるのかな、なんて。まあ妄想なんですが。



【[おしらせ・スタッフ日記]・3/28のスタッフ日記を掲載。】(ALICESOFT)
 なんということだ……。
 おにぎりくん氏×HIRO氏のゲームは今後二度と出ないことが約束されたようなものじゃないですか('A`)
#もちろん、んなことないのは分かっていますよ!!
【『クロノベルト』「CHARACTER」ページに『あやかしびと』キャストを追加しました。「EVENT」ページにCGを4枚追加しました。】(propeller)
 キャストさんで名前が変わっている人はどういった意味があるのか。
 や、だって主人公は先割れ丼さんじゃなくて保村真さんのままなのに!