コードギアス 反逆のルルーシュR2 第10話「神虎輝く刻」雑感

 基本的に前期の焼き直しなので、「カレン攫われ」→「シャーリー攫われ」と被るし、ここ最近の流れであるところの「カレンと急接近」自体、前期の「シャーリーと急接近」と被る。そうすると、結局カレンを助けても実はブリタニアの皇子ってことがバレててんやわんや、となりそうですよね。

 シャーリーにはギアスを用いた口封じを行った。カレンにはギアスを使えず、じゃあ、どうやって口封じをするのかというと、もっとも簡単な手段が思い浮かんでしまいますね。

 ただ、対比なのであれば。

 ルルーシュの行動は前回とは違ってくるのやもしれません。今期の彼は前期を乗り越えた分、ちょっとは成長しているんだよーとか、シャーリーとカレンでは預けている心の種類が違っているから大丈夫なんだよーとか、なるのかもしれません。
 “共犯者”がもうひとり増えるのかもとか(そうなっちゃうとカレンには抗いがたい死亡フラグが立ってしまいそうですが)、黒の騎士団の幹部クラス(ドジっ漢玉城ちゃんは含まず)には話すのかもー、とかとか。

 ところでここまで書いてきたところで疑問なんですが、カレンにはエリア11の新総督であるところのナナリーのことはどう説明していたんでしたっけ。
 カレンは記憶操作を受けていないはずで、ナナリーがルルの妹だったということを覚えているはずで、僕が把握していないだけで普通にルルの事情を知悉していたらどうしよう。恥ずかちいこと書いちゃったよ、おいおい。