アニラジとか その6

 思い出したようにアニラジ談義。
 アニメは観てないけどラジオは聴く、というパターンは意外に多いんですよね。別に、演技させるよりも喋らせた方が面白い、というわけでもないのだけれど。

 

【ヒデラジZ】(音泉)
 「あのメタルギアシリーズの小島監督の番組」というよりは、「普通の映画が好きなおじさんのラジオ」として聴いています。や、正直、メタルギアソリッドは2止まりだし、ポリスノーツは触れたこともないしでゲームの話にはあまりついていけてないんですよね(汗)
 ゲームという媒体でどうやって自分の見せたいものを表現していくか、という話は興味深いんですが、僕では普遍的(っぽい)部分しか抽出できない。「メタルギアならではのこんな表現をしたんだよ」と言われても、ピンと来ない。

 映画好きのおじさんが、好きなように喋くるラジオとしては面白い。

【ラジオTo LOVEる-とらぶる-~明乃・紗友里の彩南高校放送部~】(アニメイトTV)
 「アグレッシブ」だけでは、もう言い表せない暴走を続けるぉはぎ。常識的な反応を半ば強要されている明乃さん。

 うまい具合にバランスは取れているし、やっぱりぉはぎの妄想は面白い。けれど、明乃さんをも少し自由にさせてあげたいね。

【鉄のラジオバレル~カウントダウン放送~】(アニメイトTV)
 これは良い柿原徹也。そして良い能登麻美子

 柿原さんはいい意味での幼さが出ており、能登さんは能登さんで焦点を絞ったキャラクター作りをしておらず、年相応の話振り。二人とも気取ったところがありません。

 それだけにある意味では面白みに欠けるんですが、まったりぐうたら、素敵なラジオです。