『Before Dawn Daybreak ~深淵の歌姫~』体験版雑感
【『Before Dawn Daybreak ~深淵の歌姫~』・ダウンロードに体験版を公開!・特典情報に初回特典・販売店様特典・CycMembers予約特典を更新!・掲載情報を更新!】(Black Cyc)
ソフマップ特典には単独起動版のBDDミニゲームが付くんですが、ジャンルが搾乳痴態ADVとかぶっ飛んでる件について。
の、ノーマはいわゆるひとつのまないた娘でしょう……?
FDやおまけソフトでお遊びするメーカーだというのは最近になってようやく把握しつつあるんですが、『EXTRA VA MIZUNA』と言い、ネタ度高いなぁ。しょうがないからソフマップで予約するよまったく。
体験版はというと、開始一分で神羅ビルから女の子が降って来て、5分で主人公がその娘を半ば騙すようにして食っていました。スピード感の心地よいゲームです。
ただ、いい意味でも悪い意味でもえろっちくないのはどうしたものか。最初の和合はある種の儀式めいた趣があるシーンだからこそこれでいいのだ、と見ておきますが、このままどのシーンでも“怖さ(≠グロさ)”がないままでいられると残念かな。
以下もっとネタバレ雑感。
■レオノーラ
彼女は可愛いんだけれども性的なツボをうまく外したキャラデザはいいね。イベント画になって立ち絵との差が出てくることもないですし、さすがはことみようじさん、といったところでしょうか。
表情に乏しく人形じみた外見。浮世離れした雰囲気。無垢だからこそ周囲にはそう映ってしまう高慢さ。
この流れはなんか4月ごろにどっかで見た覚えもあるんですが(アレだ、銭湯のシーンに無駄に力とか入れちゃうに違いない)、幼女は見ていて腹が立つぐらいでちょうどいい。だからこそ成長が必要なんですしね!
■エイジ・ブロウニング
「生命を“懸”ける」というよりは、「生命を“賭”けて」その場の勢い任せで生きるお調子者のエイジくん。ビバ快楽主義者。親しい人にレオノーラを紹介するときにあっけらかんと「こいつは追われているんだ」とか言えちゃうのは凄いね。アホの子というよりは、これもある種の駆け引きなんでしょうか。
そんな普段の主義とは裏腹にどこか義理堅そうなイメージもあって、本作がこのアンビバレンツな心性をどこまで掘り下げてくれるのか大いに期待したいところでありますね!
■ノーマ・イースト
ダウナーキャラと言えばいいのかクーデレといえばいいのか、それともヤンデレ臭漂っているよねと言えばいいのか。
ちみっこくてなんだかいちいち思い詰めていそうで、「一生懸命です!」と身体中で精一杯表現しているようなノーマ。たぶんレオノーラに次ぐメインヒロイン格。
■リューイ・ユーロリーズ
独占欲と嫉妬心むき出しに弟分なんていやd……?あ、逆にそれはいいかも。
これでリューイが本当に少年であればなおよろしいんですが、むむむ残念だ。こちらはレオノーラと違い、「目がおっきくて普通に可愛い女の子」を狙ったキャラデザっぽい。「前髪で顔が隠れているが実は美少女or眼鏡を取れば実は美少女」的な「帽子を取れば実は美少女」なんでしょうか。
■イライザ・ユーロリーズ
わかり易く強くてカッコいい女性であるところのイライザ。僕はむしろイライザこそ性別を誤魔化して欲しいというか、オカマちゃんキャラがよかったかな。もち男性キャストで。
ただ、直球なのも別に悪くないですよ~。一応妙齢の女性であるというのは新鮮、と言えるでしょうし。
■シャロン
ツンデレ。どうでもいいけれど、某お茶会メンバー全員嵌り役だよね。イメージ通り。
たぶん「常に大声で喋る姿」を表現したいんでしょうが、大口開けた立ち絵が特徴的。頬がこけているようにも見え、シャロンが元気娘であるだけにはっとする絵であります。
■雑感
最初の方はテキストのノリが“軽妙過ぎて”、世界観のほの暗さが消えてしまうんじゃないかと心配でしたが、いや、これも悪くない。
こー、バトル的なソレでは若干不安が残りますが、そこが醍醐味の作品ではないのでしょう。大きな流れとしては“限られた自由”でも精一杯生きて行こうぜ、となるんでしょうし、僕は人情ものとして楽しもうと思います。
ソフマップ特典には単独起動版のBDDミニゲームが付くんですが、ジャンルが搾乳痴態ADVとかぶっ飛んでる件について。
の、ノーマはいわゆるひとつのまないた娘でしょう……?
FDやおまけソフトでお遊びするメーカーだというのは最近になってようやく把握しつつあるんですが、『EXTRA VA MIZUNA』と言い、ネタ度高いなぁ。
体験版はというと、開始一分で神羅ビルから女の子が降って来て、5分で主人公がその娘を半ば騙すようにして食っていました。スピード感の心地よいゲームです。
ただ、いい意味でも悪い意味でもえろっちくないのはどうしたものか。最初の和合はある種の儀式めいた趣があるシーンだからこそこれでいいのだ、と見ておきますが、このままどのシーンでも“怖さ(≠グロさ)”がないままでいられると残念かな。
以下もっとネタバレ雑感。
■レオノーラ
彼女は可愛いんだけれども性的なツボをうまく外したキャラデザはいいね。イベント画になって立ち絵との差が出てくることもないですし、さすがはことみようじさん、といったところでしょうか。
表情に乏しく人形じみた外見。浮世離れした雰囲気。無垢だからこそ周囲にはそう映ってしまう高慢さ。
この流れはなんか4月ごろにどっかで見た覚えもあるんですが(アレだ、銭湯のシーンに無駄に力とか入れちゃうに違いない)、幼女は見ていて腹が立つぐらいでちょうどいい。だからこそ成長が必要なんですしね!
■エイジ・ブロウニング
「生命を“懸”ける」というよりは、「生命を“賭”けて」その場の勢い任せで生きるお調子者のエイジくん。ビバ快楽主義者。親しい人にレオノーラを紹介するときにあっけらかんと「こいつは追われているんだ」とか言えちゃうのは凄いね。アホの子というよりは、これもある種の駆け引きなんでしょうか。
そんな普段の主義とは裏腹にどこか義理堅そうなイメージもあって、本作がこのアンビバレンツな心性をどこまで掘り下げてくれるのか大いに期待したいところでありますね!
■ノーマ・イースト
ダウナーキャラと言えばいいのかクーデレといえばいいのか、それともヤンデレ臭漂っているよねと言えばいいのか。
ちみっこくてなんだかいちいち思い詰めていそうで、「一生懸命です!」と身体中で精一杯表現しているようなノーマ。たぶんレオノーラに次ぐメインヒロイン格。
■リューイ・ユーロリーズ
独占欲と嫉妬心むき出しに弟分なんていやd……?あ、逆にそれはいいかも。
これでリューイが本当に少年であればなおよろしいんですが、むむむ残念だ。こちらはレオノーラと違い、「目がおっきくて普通に可愛い女の子」を狙ったキャラデザっぽい。「前髪で顔が隠れているが実は美少女or眼鏡を取れば実は美少女」的な「帽子を取れば実は美少女」なんでしょうか。
■イライザ・ユーロリーズ
わかり易く強くてカッコいい女性であるところのイライザ。僕はむしろイライザこそ性別を誤魔化して欲しいというか、オカマちゃんキャラがよかったかな。もち男性キャストで。
ただ、直球なのも別に悪くないですよ~。一応妙齢の女性であるというのは新鮮、と言えるでしょうし。
■シャロン
ツンデレ。どうでもいいけれど、某お茶会メンバー全員嵌り役だよね。イメージ通り。
たぶん「常に大声で喋る姿」を表現したいんでしょうが、大口開けた立ち絵が特徴的。頬がこけているようにも見え、シャロンが元気娘であるだけにはっとする絵であります。
■雑感
最初の方はテキストのノリが“軽妙過ぎて”、世界観のほの暗さが消えてしまうんじゃないかと心配でしたが、いや、これも悪くない。
こー、バトル的なソレでは若干不安が残りますが、そこが醍醐味の作品ではないのでしょう。大きな流れとしては“限られた自由”でも精一杯生きて行こうぜ、となるんでしょうし、僕は人情ものとして楽しもうと思います。