雑記とか その55「根暗でひねくれた人が好きです。あでもまっすぐだといいな〈矛盾」

 しゃにむにGO30巻読了。もう何度この感覚を味わったのかわかりませんし、そう言えばちょくちょく書いている気もしますが、改めて。

 恋愛ものはゆっくりじっくり関係を進めていくのがいいよね!

 でもさ、片方が押し押しでいた方が好きかな。その方が動きがあって面白いし。何よりは好きなひとを、ってだけでなく。自分の好きなものをしっかり好きと言える、というのが快い。

 男の子は必死なくらいでちょうどいいよね!

 ただね、この流れだとね。延っち、ひなこさん、佐世古、の関係が片付いて、しまうとさ。もちろん、次は延っちと留宇衣だろうさ。んでも最後は、魔子ちゃんと留宇衣の関係に迫るのだろうなと思うともうそれを考えるだけでギャグ過ぎる。

 俺の嫁であるところの留宇衣が30巻の佐世古よろしく試合後に「やらなくちゃいけないことが残っているんだ」とか言い出しそう。ああ、でもそうなってくれないとむしろ嫌だ。留宇衣はでも、どちらかと言えばひなこさん化するといった方が正解なのかな。ほんっと延っちは気難し屋が好きだよね。留宇衣が邪悪な天然キャラに好かれるとも言えますが。

 そうそう、最後まで榎木くんが出なかったのは残念でした。でもでも雷殿兄弟とか、佐世古兄妹とかにそのエッセンスは受け継がれていたように思うのでこれはこれで。

 テニス描写に関しては、技術の解説はもうこれまでの巻で済ませてしまっていたんですよね。だからテンポ優先、ドラマ優先だったように思います。スポーツ漫画としては、もしかしたら面白みに欠けると感じる人がいたかもですが、「ピンチで覚醒・新技をひらめく」とかが“ほぼ”なかったのではよかったなー、と。
 “これまでの積み重ね”があって、試合だとそれを100%発揮することがなかなか出来ないのだけれど、集中力がキレている場面では……という描写など、“嘘”がなく、誠実だと、僕は感じましたよ。

 僕が普段から「根暗でひねくれた人が好き」とか「気難しくないとダメだわ」とか「男の子は前進あるのみだよね」とか「誰かの好意に鈍感、ではなくて。気付いた上でスルーだからこそ醍醐味があるんだよね」とかとか嘯いているのは、主に羅川真里茂さんとか、吉村明美さんとかのせいだと思います。あとは山崎貴子さんとか。

しゃにむにGO 30 (30) (花とゆめCOMICS)


【■ 闘神都市III・[CHARACTER]に新キャラ追加!紹介済のキャラにも音声サンプルを追加!・[VISUAL]にCG8枚を追加!・[SYSTEM]を新設!ゲームについて紹介しますよ~!・デモムービー配布中!見てネ☆】(ALICE SOFT公式)
 ルネッサンス山田さんがモロに某5分アニメな演技をされているのですが、これはどうしたことか。

 いや、いいんですが。実にCoolだと思いますがっ。

 で、ルネッサンス山田さん演じる十六夜幻一郎の妹の桃花の声って、どうにも榊原ゆいさんに聴こえるんですよね。
 でも、闘神都市のキャストさんってどうも僕にダメ絶対音感が備わっていないことを痛感させてくれる方ばかりですので、誤りである可能性が大。だって羽純の声優さんすら未だに分かりませんもん!

 新規サンプルボイスが公開されればされるほどに、「一色ヒカルさん……?」説が覆される有様。声が低くならないように、高めの音域で安定させているが故に“抑えた”演技になっているのだとばかり思っていたんですが、徐々に「いや普通に棒なだけなのかもしれない」とも。そうなると、完全に一色ヒカルさんとは別人なわけで、もしもそうであれば出来れば僕がまったく聴いたことがない声優さんであって欲しい。
 しっかし、これじゃあレメディア役の楠さんの方が演技的に映えちゃう気がするのよね。普通に棒か、持ち味を殺した演技をされている方か、と考えるとね。

 ナミール・ハムサンドは青葉りんごさんなんでしょうかね。青葉さんってかなり曲者で、地声はもっと低いと思うんですよね。少なくとも、普段の役幅=音域の幅ではないはず。んー、でも甘ったる過ぎる演技しか聴いたこともなく。普通に、平常通りの演技をされていれば非常に目立つ方ではあるんですが、もしもそうではない演技をされたとして、判別がすこぶる難しそう。

 ともあれ、闘神都市Ⅲ楽しみです。おそらく、ルート分岐は“あるとして”も「レメディア」「羽純」のふたつで、あとはハーレムとかバッドとか、そういった感じなのでしょうね。今のところ、羽純は中の人が分からないし、キャラが掴めていないのでレメディアさん派と宣言しておきましょうか。やーでも、普通に桃花ルートとか、シュリルートとかあってもいいと思うんだ。