STAR DRIVER 輝きのタクト 第2話「綺羅星十字団の挑戦」の感想文です

前回のあらすじ

『南十字島に漂着したツナシ・タクトくん。彼は島にある唯一の学校・南十字学園の転入生でした。

夜の島を気まぐれに歩いていたタクトくんは女の子を攫おうとしている仮面の群れを発見。祖父の記憶に揺り動かされ、彼は悪人らしき仮面たちを追いかけます。

その先では謎ロボットと女の子を囲んだ仮面集団が今にも卑猥なことをしそうな雰囲気。咄嗟に止めようとしますが、不思議な歌が響き、その場が謎空間に変じます。

この空間は時が止まっています。ここでは仮面を着けているか、“巫女”か、あるいは謎ロボット出なければ動くことができません。

悪事の達成を予感し、ほくそ笑む仮面たち。そこへ銀河少年が颯爽登場!タクトくんが覚醒して、自らのサイバディ・タウバーンを駆って登場し、悪者をやっつけ、囚われの女の子を助け出しました……

今回のあらすじ

『仮面の集団は“綺羅星十字団”という秘密結社でした。彼らは学生で構成された、学園に蔓延る悪です。彼らの目的は南十字島に4人いる“巫女”が形成する封印を解き、“何か”を為そうとしています。ひとつめの封印が解けたことで謎ロボット・サイバディが限定条件下で行使できるようですが、まだまだ彼らの目的は不明です。

綺羅星十字団開封の邪魔をする銀河美少年が邪魔です。十字団は彼を排除することを決め、刺客を差し向けます。

“皆水の巫女”は不安でした。“銀河美少年”と言えど、自分たちの戦いに巻き込むわけにはいきません。なんといっても十字団は多数いて、そのどれもが訓練を積んでいます。素人同然の部外者を巻き込むわけにはいかないのです。

十字団に囚われている“喜多の巫女”が歌います。ゼロ時間のはじまりです。この空間では仮面着用者、巫女、そして銀河美少年だけが動けます。

巫女へ襲い掛かる刺客へ向けて、颯爽登場した銀河美少年。相手の特殊な攻撃に苦戦こそしますが、必殺大銀河ビームによって打ち勝ちます。

“皆水の巫女”はその姿を目にして、なんだか安心してお腹が空いてしまいました……』

 あ ら す じ だ け で 力 尽 き た ! ( マ テ


 というのは半分冗談として、1話と2話は物語の導入部でしたねー。とりあえずお話の大まかなら流れ、登場人物たちの役割をざっくり説明されました。

 “島の封印”を守っている“巫女”と、“島の封印”を破りたい“十字団”はどうやら敵対していて、演劇部は“巫女”側。島の名士の家系っぽいスガタくんも“巫女”側。“銀河美少年”のタクトくんは、中庸。実は彼の目的は明かされていませんからね。
 “十字団”とは感情的に対立していますし、お話の流れ的にも“巫女”側につくんでしょうが、はてさて。

 今のところは奇抜なセリフ回し、フィティッシュな描写、ドハデなロボバトル、そして「媚び」のない青春ドラマで物語が引っ張っられています。ややこしい専門用語や、様々な謎についてはこれから説明されていくのでしょう。とりあえずケレン味溢れる作品で僕は割と楽しんで観られそうですね~。