Kanon 第2話「雪の中の入祭唱~introit~」の感想文です

 今回のお話で少しだけ不安を抱いてしまいました。や、これはカオスですよカオス。名雪の話は真琴と絡められますし、何より祐一の生活の軸でもあるので水瀬家を中心とした話運びになるのは容易に読めるじゃないですか。それともう一つのストーリーラインとしてうぐぅがあって、水瀬家ラインとうぐぅラインが並行して進んでいって、途中で交わるんだろうなぁというのがまぬけづらの予想。交わってからはあゆルートに一直線なんでしょうね。

うんでもさ、そうするとさ、栞ルートの話がシナリオのどこまでを占めるのか、どうやって締めるのか、とか。そもそも舞ルートだけ異質ではないか、とか。色々と疑問は尽きない訳で、東映アニメショーンと似たような結果になるんじゃないかなーとも思ったりします。(まぬけづらは東映アニメーション版のことを駄作だとは思っておらず、凡作程度だと思っています。まぁこんなもんかな、みたいな)


と愚痴ばかり出しているように思えるかもしれませんが、これは期待の裏返しなんです!

まぬけづらは北川のヒドイ扱いにも、香里の毒のある態度にも、迷路の様な学校の描写にも(特に美術部の漢ヌードや屋上での雪まみれで遭難モドキ)、小西寛子さんじゃない栞にも、女子生徒Aな田村のゆかりんにも(舞と兼役でしたね)、謎ジャムにも一々感動していました。やっばいなと、これは問答無用で100点満点だなと。


ゲーム的なテキストをドラマの中の自然な台詞に感じさせる演出にも参った宣言を出したくなりましたしねw