京四郎と永遠の空 第８話「刻(とき)の目覚め」の感想文です

　Radio神無月京四郎に峠ラジオのＰＲとか、そういうわけではないことは分かっていても冒頭からニヤニヤが止まらないというかなんというか。



　京四郎は大人ぶっている、一生懸命背伸びしている小さな少年である、というのがまぬけづら(や恐らくは多くの視聴者の皆様共通)の見解だったので今回の展開はほぼ全て予想通りでした。
予想外だったのはカズヤの手が京四郎の腹を貫通しなかったこととか、かおん関係のこととか、思いの外ジン様が出張ってこないとか、そういうことぐらいでして。
空っぽだった京四郎を埋めてくれたのは、やっぱり空っぽ(こずえが呼びかけを行っているシーンで、前回の「人間関係も希薄な空っぽ描写」は否定されているのですが)だという空(くう)ってあたりがメロドラマですよねぇ。

次回で起承転結の転が終わる(と思う)ので、ジン様の活躍に期待しています(文がつながってないのは気のせいじゃない)。