Bullet Butlers プレイ日記その9

 始めっからスタートして、月夜の空で踊るまで遊びました。正直、このルート以外いらないよね。って思っちゃうぐらい主人公とメインヒロインと繋がりが最初っから強いのは……これはこれでアリだなぁ。リックもセルマお嬢様も二人の出来上がってしまっている関係性も大好物ですし。

前回分・プレイ日記その8

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【Bullet Butlers攻略&セーブデータ】(愚者の館)

以下ネタバレ注意
■選んだ選択肢
・ヴァレリアについての話題を振る
・セルマの部屋へと向かう
・セルマの元へと向かう
・セルマに任せよう、と言う
・聖紋を継承すると思う
・ここに留まる
・屈しなかった
・止めると誓う

■キャラクター


リック・アロースミス
 ようやく。ようやくまぬけづらの観たかったリックが見れました。こうでなくてはね!正直、ヴァレリア・雪ルートは執事である云々は関係なかったですし、彼自身の背景と戦う前にシナリオが終わっているんですよね。全然何かが解決した気がしなかった。
いい感じにセルマお嬢様にデレているリックですが、「リック・アロースミスである自分」と「執事である自分」との間で揺れ動いているのが歯がゆくも心地よい。メガネ執事!メガネ執事!ヘタレメガネ!!いいよね、うん。早く堕ちt……ああいや、引っ張った方がいいよね…でもそもそも既に………雪さんルートではちょい出てきた、過去のトラウマ。コゼット関連のことにカタを付ける必要がありそうですよね。そこがポイントになるのかなー。

まぬけづらはこういう表面を取り澄ましたメガネ執事が堕ちるところにも萌えられる変態ですので、ぜひ葛藤とかうねうねみっちりねっとり描き込んでくださいな。まぁ、ホープの物真似イベントみたいなヤワヤワした描き方でもいいんですけどねっ!!でも、地を出した上でアツく「セルマお嬢様は俺のモノ」的な台詞を飛びださせて欲しい。で、後で訂正とかするの。萌えだよね、ヘタレメガネ!

セルマ・フォルテンマイヤー
 デレっデレ状態じゃあないですか!最初っからクライマックスじゃあないですっ!!……ただ、二人でいい感じになっても家族っぽさを強調しているんですよねぇ。この関係のままずるずるとえっちしちゃって……となるのか。それとも何か関係性の変化が起きるのか……どちらも考えられますよね。恐らく後者だとは思うんですが…うづうづラブラブだといいなぁ。あんまり痛ましいのとかは、少なくともセルマお嬢様方面ではなしでお願いしたい。

夢といい、選択肢必要な会話イベントといい、若干不穏な雰囲気。ハッピーエンド以外にも綺麗なバッドエンドとかもあるのかなぁ。バッドエンドをポンポン用意していてもいいけれど、その分ハッピーエンドはもうこれでもかってくらい幸せを詰め込んでいて欲しいなぁ。や、全員生きていろって意味ではなく。


感想
 アッシュとキャロルなにやってんのー!!!!!!「(俺はこれでも本当に幸せなんだがな)」みたいなモノローグ入れちゃらめぇえええええええええええええええええええ。
アルフとレイスのコンビも、レイス×ヘルもいい味出していますよね。キャラ萌え的に言えばこれ以上のモノはないってくらいに。お話自体は人種差別モノに憑かれたようなライターの東出さん萌え。英雄が云々はまぁいいとして、“前世”が云々とまではならないで欲しいなぁ。

テーマについてはノンブレスオブリージュが表向きにあり、「出来ることを出来る範囲で」「本人が出来るだけの力を尽くせば」といった台詞が(その力が報われるかどうかについての言及なく)多用され、っていうのを考えるとディストピアちっくよね。神様が本当にいて、英雄っていう本人の資質に関係ない概念があり、とにかく民族種が大量にあってしかも種族差が大きいという世界観だからかな。何を伝えようと、この世界で何を叫ばそうとしているのかしらー。単なる娯楽作品って考え方も出来るとは思いますが。