PERSONA -trinity soul- 第2話「影抜き」の感想文です

 綾凪市で密やかに起きている怪事件。事情を知っているにも関わらず、署内の部下に何も知らせず解決に奔走する諒。徐々に巻き込まれていく慎。

 不気味な事件とは別に、慎の送る明るい学園生活も楽しげです。

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キャラクター

神郷慎(C.V.岡本信彦
 何も考えていないようで、実はそうでもない。ただ、それほど思慮深い性格でもなくて。この中途半端感が年相応でいい感じねー。

 茅野とのフラグを推し進めて欲しいなぼかぁっ!!……一瞬でも夕食代を奢ろうとした姿を見るに、単なる朴念仁ではないようですし。

神郷諒(C.V.子安武人
 全てを抱え込んでやたらと大事なものを遠ざけようとするのはいいとして、伊藤刑事まで無碍にすることはなかったんじゃないのかと。
 ペルソナ能力がなければないなりに、警戒はさせておくべきな感もあったりなかったり。

「テレビドラマはあまり見ない」

 の意味が少し気になる。兄弟だから相手の言いたいこと分かるんだぜ、でもいいんですが、ペルソナ能力で心が読めたりはしないよね?

 今のところ、一番の萌えキャラかな。ヘタレメガネだし。

神郷洵(C.V.沢城みゆき
 影抜きそのものの説明は受けていませんが、行っている様子は見たわけで。人知れずペルソナ覚醒とかしちゃうのかしらねー。

 一番“仮面”の多い子のようですが、はてさて。

茅野めぐみ(C.V.阿澄佳奈
 ヒーローっぽいけどヒーローじゃない感じ。あ、ごめんなさいまぬけづら以外に意味が通らないことを書きました。

 天性のお節介焼き属性と、思い込んだら一直線の爆走ハートを併せ持つ女の子。ただ、彼女のアツい正義感・徹底した倫理観と無鉄砲さは女子の身には危うくて。実に素晴しい。
 分かり易く力を欲していて、でも渇望と言うほどでもなくて。スタッフさん的にも転がし甲斐のあるキャラクターでしょう。

 今回、トイレからの帰りに急激な眠気に襲われた彼女。やはり夢の中でイゴールと出会っているんでしょうか?
 何にせよまぬけづらは奪われちゃった方が好みなんですが、次回は普通にペルソナ発現→危機脱出なのかなー。

二階堂映子(C.V.小林沙苗
 神郷兄弟の幼馴染っぽいのはいいとして、あの赤髪の女の子はいったいなんなんでしょうね。とりあえずEDにいるひとりだけバケツを被っていない赤髪の子と同一人物なのかはっきりさせて欲しいな!
 で、関係していそうなのは彼女の言った10年前の事件、と。このアニメはペルソナ3の十年後らしいですし、ゲームとの関連を疑ってしまいそうです。


守本叶鳴

「影抜きのうまい奴が何人か行方不明になっているらしいぜ。ま、噂だけどな!」

 by影抜き上手で上級生にも名の知られている拓朗くん。

「一年生の時からずっと気になっていました……(///)」

 茅野によると、守本さんは影抜き好きで有名らしいです。何かフラグのにほひが(*´д`*)

 思うに、こういう存在そのものがエロいキャラクターは素敵だと思います。中原麻衣さんにピッタリですよね!

榊葉拓朗
 うおー、わっかり易い悪友&親友キャラ。慎くんに影抜きの手ほどきをしている様子は、まるでBL作品のようでドッキドキ!!

 いい意味でバカっ子っぽいので、画面を賑々しくし続けてくれることに期待。でも一番最初に潰れそうでもある。

 ところでこの子、ペルソナを「かっちょいいスタンドもどき」ではなく、「ラリって見えた幻覚」として捉えているってことでいいんですよね?「この時間にはもう購買にはアンバタ残ってないぜ」の“アンバタ”は餡子バターパンのことですよね?

緑川光声の誰か
 そろそろ真田さんって呼んでいい?
 またタルンダお願いしますよ!ソニックパンチとか本当にやらんでいいんでっ。

浪川大輔声の敵役
 少し、腕を上げたなという印象。ただ、個性が消えていく腕の上げ方だよなーとも。

江川央生声のたたき上げ刑事さん
 反応としては、至極当然かなと。ただ、行動は行き過ぎている面もあり。彼の行動が、彼の部下を廃人にしないことを祈りつつ。

感想
 よく詰め込んでいるなー、といった感じ。内容を詰め込んでいる割には、置いてかれた感も少なくて。この情報量にも混乱しません。その辺うまいね。「センテン」は先天性のペルソナ使いで、普通は薬で発現させるのかしらね。そうすると、ペルソナ3っぽくなりますが。

 ストーリー、というよりはドラマにまぬけづらを惹き込む要素がたくさんあり、どうしてもキャラアニメとして観ちゃいそうなのが不安、かなぁ。主人公が嫌いなタイプではないので、余計に。