今日の雑記@08年2月21日分

【声優ヲタのレベル】(アルファルファモザイク)
 僕は4.5レベルですね!

【【ネタバレ】ライトノベルで一番鬱になったシーン】(アルファルファモザイク)
 ダメージの大きい鬱ってなんだろな。魔術師オーフェンの無謀編に出てきたコミクロンとか?はぐれ旅1巻で台詞のないままに(´・ω・`)
 銀英伝ではヤンの暗殺よりもユリアンの微妙な勘違い具合の方が鬱というか悲しくなりはしないかね。

 うーんと、あとは倒凶十将伝の双姫とか?

 ポケットの中の戦争は鬱、ではなかったなー。バーニィの死が鬱なのではなく、戦争が鬱。08小隊のキキも……うーん。あ、閃光のハサウェイでのブライトは鬱かも。あれを見ちゃうと、逆シャアラー・カイラムアクシズに着けさせてあげればよかった、と思ってしまうかも。

【ユーザーの皆様へのお知らせを公開しました。】(propeller)
 今日は四月一日だったようです。

 propellerの面白可笑しい成分を一手に担ってきた荒川氏の退社は本当に残念です。あとpropellerってディレクターがたくみんしかいなかったような……(´・ω・`)?
 まあ、willは大きなメーカーですし、他ブランドで活躍されている方を引っ張って来るのかもですが~。

 はるはろには関しては“いつか”発売されるそうですし、荒川氏も業界引退ということではなさそうなので、期待は懸け続けていきたいところ。

【マールくんに代わって・・・の章】(ままーる)
 (´・ω・`)

【オモシロ!( ゜∀゜)A★★★★★】

【ΣΣ!( ゜ Д ゜ )B★★★★☆】
true teas 第7話「ちゃんと言って、ここに書いて」

【フツ-( ゜ω ゜)C★★★☆☆】
ドラゴノーツ 第20話「奪還‐断ち切られた絆‐」

【イマイチ(′_`)D★★☆☆☆】

【ツマンネ(- ⊿ -)E★☆☆☆☆】


■true teas 第7話「ちゃんと言って、ここに書いて」雑感
 モップとバスケットボールを持って乃絵を囲んでいた女子らはちょっと面白かった。比呂美の問題に問答無用で首を突っ込んでしまうこと、どちらに理があるのか聞き出したわけでもないのに乃絵を悪者と決めつけているところ、あとはもちろんモップとボールというお間抜けな武器を構えているところ。

 ええと、三代吉がいい感じ。好きな女の子には全力で向かっていって、諦めない。でも粘着質ではなく、きちんと思いやって慮っている。
 それでいて恋敵である友達をきちんと尊敬していて、「もしもコイツが彼女と付き合うことになっても、しょうがないかな」とか思えてしまっている。
 敢えてイチャモンを付けるとするなら、完璧超人過ぎるのが玉に瑕、でしょうか。穿った見方をしてしまうと、こいつ自分に酔っているんちゃうんかとも思える。でもさすがにそこまで器用じゃないでしょう。この年頃の男の子はもっと単純でしょうし。

 男子萌えを語ると、僕は純も好きですね。

 過去にお祖母ちゃんに「涙はもらうとかあげるとか出来ないものなんだ」と訴えた彼の真意は「妹の涙を持って行かないでくれ」なんでしょうし、妹を想う心は本物。ある種の不健全さが見えるような依存関係を求めているのであれば、「変わってもいいんだ。変わらなきゃいけないんだ」なんて言葉は出てこないでしょう。きちんと見てあげているんだなぁ。
 いや本当に、本作の男子は(概ね)素晴らしいですね!主人公の眞一郎が良くも悪くも普通なのは、彼を成長させる必要があるからでしょう。ま、これは仕方ないかな。

 乃絵は綺麗だなー。
 ただ、彼女が眞一郎へ傾ける想いというのは少し幼過ぎる趣があって、いきなり付き合う付き合わないではなく、もう少し育てていく必要のある感情だと、僕なんかは思ってしまいます。まずはお友達のまま関係性を深めて、もっと色んなことを経験してからでいいと思うよ!
……とはいえ、付き合ったからといっていきなり生臭い関係になるわけでもなく、眞一郎の性格を考えてものんびりとした関係性を培っていくんだろうな、とも予想出来ます。あれはあれでお似合いかな。

 こうなってくると、眞一郎が誰を選ぶのかが焦点となるのでしょうか。ママンの様子からも「比呂美が妹ではない(少なくとも確たる証拠はない)」ことは確定のように思えますが、その事実が分かったとしても眞一郎は「じゃあ比呂美を諦めないよ。そのために乃絵と分かれるよ」と出来る器用さは持っていないでしょう。予告を見ると次回比呂美は純と更に関係を深めていくようですし、そうなってくると一朝一夕に断ち切れるようにはならないんじゃないか。え、アイちゃん?あれは例外でしょう。

 もともと、眞一郎と比呂美の気持ちには疑問があります。特に比呂美なんかはそうだと思うのですが、両親が亡くなり他に頼る存在がないところでママンに突き付けられた言葉が、拒絶が強過ぎてああなっているだけと違いますかね。
 昔から慕っていたお兄さんの様な幼馴染。家族を喪って弱っている状態で、その彼に近付くことを無理矢理止められてしまう。こうなると、抑制されてしまうと、想いというモノは以前よりも強くなるんじゃないかな。また、眞一郎の姿が目の前にあり、彼が好意を振りまいているのも(この場合は)悪く働くでしょうし。その渇望は、純粋な気持ちを思春期の微妙なアレコレと相まって変容させてしまいそうですが、どうなのかな。

 ま、たとえそうだとしても、彼女の気持ちに正当性がないとか間違っているとか、そういう訳では全然ないんですが。でも、それって恋愛かなぁ、みたいな気持ちがちょっぴり。あ、アイちゃんは論外な。

ドラゴノーツ 第20話「奪還‐断ち切られた絆‐」
 カズキ(*´д`*)

 ラウムって、遺体がノザキ教授に破棄されていたよね。でも現れた。ラウムはドラゴンを産む能力があったみたいだし、それと関係しているのかな。サカキがノザキ教授を騙すために……?うーん、その辺投げっぱなのかしらね。

 ギオを正気に戻すのは、誰の役目なんだろう。これは、決してカズキの役目ではないと思う。レゾナンスした彼がそれを行っては、支配と従属だ。“ドラゴンと人間の新しい関係”ではない。
 とするとやはりジンが鍵なんだろうけど、うーん。なんか彼は一年間も無償の愛を与えてくれる自分の分身にデレデレだったらしいですし、難しいかも。ジークリンデあたりにケツを叩かれば別なんですが。


フルメタ最新刊読んだよ
 『せまるニック・オブ・タイム』、予想通り面白かったです。いや、面白かったのは本当。そのはず。僕が好きだったフルメタはいい意味でチープでテンション高かった作品なんですが、うーん。爆発力に欠けてきたかなと。もっとこう、泥臭くてオタっぽくてバカっぽい作品だったと思っていたんですけどねー。や、短編の話ではなく。
 これは短編の連載がDM誌上で終了したことと『つづくオン・マイ・オウン』時での“区切り”が関係しているのかしら。ま、単に僕の感じ方が変わってしまっただけなんでしょうけども。

 まあ記号的なキャラ立てでかっ飛ばしていた序盤に比べて、徐々に肉付けされ、人間性を培ってきた登場人物たちに違和感を感じているだけ、とも思うんですけどね。少しずつ、変わって行っているんですよね。

 フルメタは小学生の頃に読み始めて、いつの間にかアニメ化してて、いつの間にか二期があって三期があって……と大分長い付き合いの作品です。「ちょっと勢い落ちたかな?」と思っても引き続き購読は続けるでしょうし(あと1巻だけっぽいし)、どれほど悪印象を受けても決して嫌いにはなれないことでしょう。

……カスパさんが歴戦の狙撃兵として活躍して弟子と相討ちになっていたことに驚きました…。建築とか学んでいたのは狙撃のためだったのね……見損なったよ!!

追記

 僕はクルツが亡くなったことよりも、彼と姐さんが合体したことの方がショックです(´・ω・`)
 あと、「電波なかなめより必死に歯を食いしばって前を向いているテッサの方が……」と少しでも思っちゃった自分の感性とか。

せまるニック・オブ・タイム (富士見ファンタジア文庫 92-20 フルメタル・パニック)せまるニック・オブ・タイム (富士見ファンタジア文庫 92-20 フルメタル・パニック)
(2008/02/20)
賀東 招二

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 ところでほぼ同じ期間追い続けてきた、フルメタと同レーベル・富士見ファンタジア文庫で出版されているリアルバウトハイスクールもそろそろ佳境。こちらは勢いが衰えず、いい感じです。作者がノリノリで“ヒーロー”を描いている娯楽小説なんですが、力の抜き方、間の取り方がうまい。どれほどシリアスな話をやっていてもところどころで笑いを差し挟んでくれるのが嬉しい。これぐらいバカでアホな作品の方が好きだなー。
 怪獣が街で暴れていると、どこからともなく○ルトラマンや鬼○郎、そしてキン○マンのセルロイド面を着けたマッチョなヒーローが現われて怪獣を退治しちゃうような、そんな小説です。気になる方はご一読してみてはいかがでしょうか!

 こちらは最新刊を兄が持ち逃げしているので帰ってくるまで読めないんですが、まあまた今回も面白いんだろうなー。

リアルバウトハイスクール 16―召喚教師 (16) (富士見ファンタジア文庫 66-25)リアルバウトハイスクール 16―召喚教師 (16) (富士見ファンタジア文庫 66-25)
(2008/02/20)
雑賀 礼史

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■ダークローダーズ 最終巻読んだよ

 ダークロに入ってからテコ入れのように投入された女性キャラたちは全部どっかに投げて、きちんと気持ちよくユーシスとナッツの物語として締めてくれましたか。よくやってくれた、これは本当にうれしいことでしたよ!

 本作は、二人の作者が親しんできた古典RPG世界観に対する想いの集大成、となるんでしょうね。
 “勇者”とは?“魔王”とは?そして、その両者が紡ぐ物語を包み込む“世界”とは?といった問いがまずあって、それへの回答である、とも言い換えられるでしょうが、そこまで言ってしまうのはさすがに無粋でしょうw

 まあ、似たような挑戦を某芝村さんがされているような気もするんですが、あちらはどうなることやら。大勢のプレイヤーを巻き込んではいますが、参加者の方々は実に楽しげですしどう結実するのか楽しみではあります。……ダークロと同じく、やはり“終わり”は来ないような気もしますが。
ダークローダーズ―魔王のおしごと (5) (Gum comics)ダークローダーズ―魔王のおしごと (5) (Gum comics)
(2006/09/25)
藤浪 智之、佐々木 亮 他

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……最終巻を刊行の1年と3ヶ月後に手にしてごめんなさい(´・ω・`)だって、GUMなんかとっくに購読を止めていたんだものっ!