アニメ雑感一週間まとめて その1
さあて、キミキス批判も終えたことですし今日の本命を。
実験企画。毎週金曜日更新(初回から日曜更新なのでちとアレですが)で、続けられるようであれば続けます。
また紅やマクロスは感想予告であって、雑感は書かない方針で。
【オモシロ!( ゜∀゜)A★★★★★】
ブラスレイター 第6話「悪魔を憐れむ歌」
PERSONA -trinity soul- 第19話「帰還者」
コードギアス 反逆のルルーシュ R2 第6話「太平洋奇襲作戦」
紅 第6話「貴方の頭上に光が輝くでしょう」
【ΣΣ!( ゜ Д ゜ )B★★★★☆】
マクロスF 第5話「スター・デイト」
紅 第5話「望み」
RD 潜脳調査室 第6話「ラブレター ~if~」
マクロスF 第7話「ファースト・アタック」
xxxHOLiC◆継 第7話「水猫 ミズクミ」
マクロスF 第6話「バイバイ・シェリル」
紅 第7話「女」
我が家のお稲荷さま。 第6話「お稲荷さま。食い倒れる」
フタコイオルタナティブ 第6話「どうして好きなのに別れちゃったの?」過去感想を置いておけば許されるに違いない。
D.C.Ⅱ S.S. ~ダ・カーポⅡ セカンドシーズン~ 第6話「桜迷宮」
仮面のメイドガイ 第6話「ドジっ娘メイドは振り向かない」
【フツ-( ゜ω ゜)C★★★☆☆】
純情ロマンチカ 第6話「禍転じて福となす」
ドルアーガの塔 第6話「雷光の架け橋」
狂乱家族日記 第5話「サバイバルハネムーン」
隠の王 第6話「選択」
ヴァンパイア騎士 第6話「彼等の選択」
ネオアンジェリークAbyss 第6話「聖都参詣」
【イマイチ(′_`)D★★☆☆☆】
【ツマンネ(- ⊿ -)E★☆☆☆☆】
■ブラスレイター 第6話「悪魔を憐れむ歌」
あ、アマンダとマレクに血の繋がりはなかったのか!?
何だこの超展開(ご都合主義への皮肉ではなく“超絶的に羨ましい嬉しい展開”の略)はっ。
妄想夢が広がる設定だなー。
彼女が眞一郎(C.V.石井真)とかに襲われる姿を幻視した僕はたぶん、もう引き返せないところまで来ているんでしょう\(^o^)/
……ええと、ウケの悪そうなネタは放っておいてちょっとだけマトモなことを。
今回描かれたのは、ヒーローの苦悩。
祭り上げられることで生まれる、“それに応えなければ”という抑圧。「勇気とは?」という問い。
ヘルマンの慟哭には、胸を打たれましたね。いや、僕は日本語を誤ってない。ゲルトが斃れたとき、彼の心の中に在った大事なものも、また地に伏せた。
忘れてはならないのが、彼の信頼が、彼の想いが、またゲルトを苛んだ一因であるということ。そういった気持が背中を押してくれることも確かにあり、ゲルトの力になったことは事実でしょう。
けれども、ヘルマンはゲルトを“見て”あげるということを、怠ってきた。無条件の信頼なんて、それは信頼とは呼ばないよ。僕はそういったモノを妄執と呼びますね。
ヘルマンのものだけでなく、人々の妄執がゲルトを襲った。狂信がヒーローを形作り、妄執がヒーローを殺した。実に悲しいお話です。ヒーローは、これらとどう向き合うのが正解なんでしょうか?
あるいは、ヒーローなんて存在してはいけないのかもしれません。
本作がどのような“答え”を見せてくれるのか、実に楽しみでありますね。
それにしてもアマンダはエロましいことこの上ないぜ!
■PERSONA -trinity soul- 第19話「帰還者」
キタエリ登場!って、ありゃ拓郎でなくとも戸惑うわっ。
くじら=人々の無意識の集合だとする。
すると、くじらが悲鳴を上げているというのはなんじゃろな。
それは人々の心の力が弱っているから、くじらも弱っているということなのか。それとも心の力を歪めてしまおうという輩がいるから、それがくじらに反映されているだけなのか。
あるいはその両方か。
まあその、慎と叶鳴が目配せをして“通じ合っている”感が出ていたり、拓郎があらゆるフラグを立てていたりとかってところに注目していけばいいのかな!
■コードギアス 反逆のルルーシュ R2 第6話「太平洋奇襲作戦」
このカレンには惚れざるを得ない!
今回はアバンの駆け引きといい戦闘といいけれん味たっぷりで、“らしさ”が溢れる回でありましたね。それにしても紅蓮かっけー。
もはやリアルロボットものではなくスパロボ化しているのは嫌いじゃないし、仙破があっけなく墜ちている癖にギルフォードたんは生き残ったり、いい意味で“分かっている”のもニクイ。
ギルフォードはゼロの力を正しく検分出来ているし(ギアスのことでなく)、藤堂のことだって「所詮はイレブン」と舐めて掛からずに敵将としてきちんと評価している。優秀なのに使われないのって可哀想だなー。
ま、話の本筋はそこじゃないのでいいんですけどねっ。
今回は主人公たるルルにとって、重要な転機となったようで。
自己愛でなく、父を見据えるのでも、母を振り返るのでもなく。ナナリーを直視した。兄妹が手を繋げればいいな、と願いますね。
V.V.と皇帝の関係はまだ分からんのであんまり触れない方向で。先で超展開が待っているのも、僕は受け容れよう。
他にはC.C.がカレンにルルを託したのも見所のひとつですかね。神楽耶と天子の繋がりも、後々利いてきそうでありますねー。
■RD 潜脳調査室 第6話「ラブレター ~if~」
面白かった!
いい話なのに妙にねちっこくベッドシーン(僕は誤解を恐れないぞ)を描いていて、なるほど深夜枠。
人と人との繋がりは、多面的に行われるてしかるべきものであって、一面的だけでは寂しいよね、それだけで満足してはいけないよね、ということかしらね。これは、メタリアルのことだけではなく、手紙で答えを出さずに「会いに行きます」と返したハルの行動でも示されていると思いますね。
道具は、ただ単に“可能性”であって、何かの代替ではない。それだけで、全てがこなせるという思い違いは、甚だしく何かを失っていく恐れがあるよ、ということで。
■xxxHOLiC◆継 第7話「水猫 ミズクミ」
ひまわりの攻勢、止まりませんねぇ。
そろそろ四月一日も気付くのかな。彼がその上でどう行動するのか、でしょうか。
百目鬼や座敷童子、小羽がいるから大丈夫、ではないよね?見捨てないのが、彼の長所なんですから。
はてさて、どうなることやら。
■我が家のお稲荷さま。 第6話「お稲荷さま。食い倒れる」
薄く、層のように重ねることで生まれる、やわらかく包み込んでくれるような暖かさ。
めちゃんこ濃ゆいものだとそれが難しいんですが、本作なら出来そうですよね!期待しているよハートフルっ。
■D.C.Ⅱ S.S. ~ダ・カーポⅡ セカンドシーズン~ 第6話「桜迷宮」
す、杉並……お前やっぱ分かってたんか!
非公式新聞部のバックナンバーには正しいことしか載っておらず、それをネタちっくにすることでうまくボカしてあげる。いい奴だねー。
50年前だって、“分かって”いるのにおどけたフリしてどこまでも純一を助けるアツい漢でありましたし!
希望が、未来が見えないというさくらさん。しかし、彼女の持つ希望であり、未来である坊やは、自分を導いてくれていた人の小ささに気付いたわけで。彼は手を繋ぎ、彼女を支えようとしているわけで。
彼女の“希望”は、一見ボケ老人である誰かさんの“希望”と繋がっていて、繋がった二人が明日を紡いでいく。いやはや、綺麗にまとまっていますねー。
■仮面のメイドガイ 第6話「ドジっ娘メイドは振り向かない」
熱で伏せっているメイドさんとか、メイドコスで看病してくれるお嬢様とか。
これらをエロ的なシチュとして見るんじゃなくて、あくまでもバカアニメとして見ることが肝要。
それさえ守れれば、笑いは基本的に元気をくれるわけで、本作は素敵な作品であると思いますね。
■純情ロマンチカ 第6話「禍転じて福となす」
いかんド級の面白さでありました。瞬発力のある笑いを提供してくれますね、ううむ。
話を素直に取れば、ただ単にこっぱずかしいだけのラブコメ。想いを通じ合わせ、行為にまで及んでいるあたりもスカっとする。
ただ、長い尺を使っていないので必然記号的な描き方となり(=誇張した要素を多用し、削れるところはどんどん省略していく)、そして同性愛なのにあって当然のツッコミがない(禁忌に触れることでの背徳感とかね)。
これだけで盛大にかっ飛ばすギャグになるんだぜ!!最高じゃあないかね、BLは。
■ドルアーガの塔 第6話「雷光の架け橋」
うーむ、普通でした。や、別に悪くないんですけどね。
クーパ可愛いし、さりげなく「ガーディアンの戦闘とは?登頂者とは?」という指南も行われていましたしー。
でも、それだけかな。僕はそれだけじゃ満足出来ないや、ごめん。
■狂乱家族日記 第5話「サバイバルハネムーン」
観ていても虚しさだけが目立つ。
“家族”を知らない狂華様がそれを語る、いや騙ることで、それに感銘を受ける乱崎家の面々。
この虚しさはたぶん本物で、きっと作者の意図通り。これに実を与えるのがこの物語なんでしょう。
ただ、第1話視聴直後に言ったように、僕はこういう記号ベッタベタアニメで“疑似家族”の絆を、物語の力を信じきれる自信がないな~。
■隠の王 第6話「選択」
サイガーが釘宮とフラグを立てていました。
某二人だけの同盟、二人だけの王国を思い出しましたね。
まあ、ただただ寂しさを感じさせるエピソードでした。周囲をもっと見ればいいのに、視野が広くならないのは、自分が相手(≒世界)を見ようと、受け容れようとしてないからでないかなー。
僕はコーイチ×ライメイ派であり、釘宮×先生派ですので、このカップリングは認められないぞ!
■ヴァンパイア騎士 第6話「彼等の選択」
要先輩(*´д`*)
なんちうか、吸血シーンよりももっと直截なシーンでよかったんじゃないかと、即物的な僕なんぞは思ってしまったとです。
いいけどね。
■ネオアンジェリークAbyss 第6話「聖都参詣」
教祖うぜぇ。勝平キャラからもヤンデレ臭が。
オーブハンターたちメインどころは、うん、いい味を出している。うまいこと、面白要素・魅力要素が詰まってて、悪くない。……現状でも活かし切れていませんし、将来的にはそれが出来得るだろうなという展望も見えてはきませんけどね。
まあ、レインくんとニクス様が可愛ければいいかな。もうそれだけで。
実験企画。毎週金曜日更新(初回から日曜更新なのでちとアレですが)で、続けられるようであれば続けます。
また紅やマクロスは感想予告であって、雑感は書かない方針で。
【オモシロ!( ゜∀゜)A★★★★★】
ブラスレイター 第6話「悪魔を憐れむ歌」
PERSONA -trinity soul- 第19話「帰還者」
コードギアス 反逆のルルーシュ R2 第6話「太平洋奇襲作戦」
紅 第6話「貴方の頭上に光が輝くでしょう」
【ΣΣ!( ゜ Д ゜ )B★★★★☆】
マクロスF 第5話「スター・デイト」
紅 第5話「望み」
RD 潜脳調査室 第6話「ラブレター ~if~」
マクロスF 第7話「ファースト・アタック」
xxxHOLiC◆継 第7話「水猫 ミズクミ」
マクロスF 第6話「バイバイ・シェリル」
紅 第7話「女」
我が家のお稲荷さま。 第6話「お稲荷さま。食い倒れる」
フタコイオルタナティブ 第6話「どうして好きなのに別れちゃったの?」過去感想を置いておけば許されるに違いない。
D.C.Ⅱ S.S. ~ダ・カーポⅡ セカンドシーズン~ 第6話「桜迷宮」
仮面のメイドガイ 第6話「ドジっ娘メイドは振り向かない」
【フツ-( ゜ω ゜)C★★★☆☆】
純情ロマンチカ 第6話「禍転じて福となす」
ドルアーガの塔 第6話「雷光の架け橋」
狂乱家族日記 第5話「サバイバルハネムーン」
隠の王 第6話「選択」
ヴァンパイア騎士 第6話「彼等の選択」
ネオアンジェリークAbyss 第6話「聖都参詣」
【イマイチ(′_`)D★★☆☆☆】
【ツマンネ(- ⊿ -)E★☆☆☆☆】
■ブラスレイター 第6話「悪魔を憐れむ歌」
あ、アマンダとマレクに血の繋がりはなかったのか!?
何だこの超展開(ご都合主義への皮肉ではなく“超絶的に
彼女が眞一郎(C.V.石井真)とかに襲われる姿を幻視した僕はたぶん、もう引き返せないところまで来ているんでしょう\(^o^)/
……ええと、ウケの悪そうなネタは放っておいてちょっとだけマトモなことを。
今回描かれたのは、ヒーローの苦悩。
祭り上げられることで生まれる、“それに応えなければ”という抑圧。「勇気とは?」という問い。
ヘルマンの慟哭には、胸を打たれましたね。いや、僕は日本語を誤ってない。ゲルトが斃れたとき、彼の心の中に在った大事なものも、また地に伏せた。
忘れてはならないのが、彼の信頼が、彼の想いが、またゲルトを苛んだ一因であるということ。そういった気持が背中を押してくれることも確かにあり、ゲルトの力になったことは事実でしょう。
けれども、ヘルマンはゲルトを“見て”あげるということを、怠ってきた。無条件の信頼なんて、それは信頼とは呼ばないよ。僕はそういったモノを妄執と呼びますね。
ヘルマンのものだけでなく、人々の妄執がゲルトを襲った。狂信がヒーローを形作り、妄執がヒーローを殺した。実に悲しいお話です。ヒーローは、これらとどう向き合うのが正解なんでしょうか?
あるいは、ヒーローなんて存在してはいけないのかもしれません。
本作がどのような“答え”を見せてくれるのか、実に楽しみでありますね。
■PERSONA -trinity soul- 第19話「帰還者」
キタエリ登場!って、ありゃ拓郎でなくとも戸惑うわっ。
くじら=人々の無意識の集合だとする。
すると、くじらが悲鳴を上げているというのはなんじゃろな。
それは人々の心の力が弱っているから、くじらも弱っているということなのか。それとも心の力を歪めてしまおうという輩がいるから、それがくじらに反映されているだけなのか。
あるいはその両方か。
まあその、慎と叶鳴が目配せをして“通じ合っている”感が出ていたり、拓郎があらゆるフラグを立てていたりとかってところに注目していけばいいのかな!
■コードギアス 反逆のルルーシュ R2 第6話「太平洋奇襲作戦」
このカレンには惚れざるを得ない!
今回はアバンの駆け引きといい戦闘といいけれん味たっぷりで、“らしさ”が溢れる回でありましたね。それにしても紅蓮かっけー。
もはやリアルロボットものではなくスパロボ化しているのは嫌いじゃないし、仙破があっけなく墜ちている癖にギルフォードたんは生き残ったり、いい意味で“分かっている”のもニクイ。
ギルフォードはゼロの力を正しく検分出来ているし(ギアスのことでなく)、藤堂のことだって「所詮はイレブン」と舐めて掛からずに敵将としてきちんと評価している。優秀なのに使われないのって可哀想だなー。
ま、話の本筋はそこじゃないのでいいんですけどねっ。
今回は主人公たるルルにとって、重要な転機となったようで。
自己愛でなく、父を見据えるのでも、母を振り返るのでもなく。ナナリーを直視した。兄妹が手を繋げればいいな、と願いますね。
V.V.と皇帝の関係はまだ分からんのであんまり触れない方向で。先で超展開が待っているのも、僕は受け容れよう。
他にはC.C.がカレンにルルを託したのも見所のひとつですかね。神楽耶と天子の繋がりも、後々利いてきそうでありますねー。
■RD 潜脳調査室 第6話「ラブレター ~if~」
面白かった!
いい話なのに妙にねちっこくベッドシーン(僕は誤解を恐れないぞ)を描いていて、なるほど深夜枠。
人と人との繋がりは、多面的に行われるてしかるべきものであって、一面的だけでは寂しいよね、それだけで満足してはいけないよね、ということかしらね。これは、メタリアルのことだけではなく、手紙で答えを出さずに「会いに行きます」と返したハルの行動でも示されていると思いますね。
道具は、ただ単に“可能性”であって、何かの代替ではない。それだけで、全てがこなせるという思い違いは、甚だしく何かを失っていく恐れがあるよ、ということで。
■xxxHOLiC◆継 第7話「水猫 ミズクミ」
ひまわりの攻勢、止まりませんねぇ。
そろそろ四月一日も気付くのかな。彼がその上でどう行動するのか、でしょうか。
百目鬼や座敷童子、小羽がいるから大丈夫、ではないよね?見捨てないのが、彼の長所なんですから。
はてさて、どうなることやら。
■我が家のお稲荷さま。 第6話「お稲荷さま。食い倒れる」
薄く、層のように重ねることで生まれる、やわらかく包み込んでくれるような暖かさ。
めちゃんこ濃ゆいものだとそれが難しいんですが、本作なら出来そうですよね!期待しているよハートフルっ。
■D.C.Ⅱ S.S. ~ダ・カーポⅡ セカンドシーズン~ 第6話「桜迷宮」
す、杉並……お前やっぱ分かってたんか!
非公式新聞部のバックナンバーには正しいことしか載っておらず、それをネタちっくにすることでうまくボカしてあげる。いい奴だねー。
50年前だって、“分かって”いるのにおどけたフリしてどこまでも純一を助けるアツい漢でありましたし!
希望が、未来が見えないというさくらさん。しかし、彼女の持つ希望であり、未来である坊やは、自分を導いてくれていた人の小ささに気付いたわけで。彼は手を繋ぎ、彼女を支えようとしているわけで。
彼女の“希望”は、一見ボケ老人である誰かさんの“希望”と繋がっていて、繋がった二人が明日を紡いでいく。いやはや、綺麗にまとまっていますねー。
■仮面のメイドガイ 第6話「ドジっ娘メイドは振り向かない」
熱で伏せっているメイドさんとか、メイドコスで看病してくれるお嬢様とか。
これらをエロ的なシチュとして見るんじゃなくて、あくまでもバカアニメとして見ることが肝要。
それさえ守れれば、笑いは基本的に元気をくれるわけで、本作は素敵な作品であると思いますね。
■純情ロマンチカ 第6話「禍転じて福となす」
いかんド級の面白さでありました。瞬発力のある笑いを提供してくれますね、ううむ。
話を素直に取れば、ただ単にこっぱずかしいだけのラブコメ。想いを通じ合わせ、行為にまで及んでいるあたりもスカっとする。
ただ、長い尺を使っていないので必然記号的な描き方となり(=誇張した要素を多用し、削れるところはどんどん省略していく)、そして同性愛なのにあって当然のツッコミがない(禁忌に触れることでの背徳感とかね)。
これだけで盛大にかっ飛ばすギャグになるんだぜ!!最高じゃあないかね、BLは。
■ドルアーガの塔 第6話「雷光の架け橋」
うーむ、普通でした。や、別に悪くないんですけどね。
クーパ可愛いし、さりげなく「ガーディアンの戦闘とは?登頂者とは?」という指南も行われていましたしー。
でも、それだけかな。僕はそれだけじゃ満足出来ないや、ごめん。
■狂乱家族日記 第5話「サバイバルハネムーン」
観ていても虚しさだけが目立つ。
“家族”を知らない狂華様がそれを語る、いや騙ることで、それに感銘を受ける乱崎家の面々。
この虚しさはたぶん本物で、きっと作者の意図通り。これに実を与えるのがこの物語なんでしょう。
ただ、第1話視聴直後に言ったように、僕はこういう記号ベッタベタアニメで“疑似家族”の絆を、物語の力を信じきれる自信がないな~。
■隠の王 第6話「選択」
サイガーが釘宮とフラグを立てていました。
某二人だけの同盟、二人だけの王国を思い出しましたね。
まあ、ただただ寂しさを感じさせるエピソードでした。周囲をもっと見ればいいのに、視野が広くならないのは、自分が相手(≒世界)を見ようと、受け容れようとしてないからでないかなー。
僕はコーイチ×ライメイ派であり、釘宮×先生派ですので、このカップリングは認められないぞ!
■ヴァンパイア騎士 第6話「彼等の選択」
要先輩(*´д`*)
なんちうか、吸血シーンよりももっと直截なシーンでよかったんじゃないかと、即物的な僕なんぞは思ってしまったとです。
いいけどね。
■ネオアンジェリークAbyss 第6話「聖都参詣」
教祖うぜぇ。勝平キャラからもヤンデレ臭が。
オーブハンターたちメインどころは、うん、いい味を出している。うまいこと、面白要素・魅力要素が詰まってて、悪くない。……現状でも活かし切れていませんし、将来的にはそれが出来得るだろうなという展望も見えてはきませんけどね。
まあ、レインくんとニクス様が可愛ければいいかな。もうそれだけで。