舞乙-HiME 第16話「約束だよ!」の感想文です。

え~っと、実は今期一番楽しめているのはこの舞乙-HiMEです。

あらすじ

 パールオトメたちの卒業舞踏の相手役に決まったアリカとニナ。それが面白くないトモエはアリカを狙うが、エルスの奮闘によりアリカは危機を逃れた。
そして卒業舞踏当日。マシロの開会の言葉とともに、改築された風華宮がお披露目されるが……?

キャラクター

アリカ
 前回、マシロとともに真っ直ぐ前を向いて走り出すことを誓い合った彼女。セルゲイのことはまだまだ怒っているものの、セルゲイを見て泣き出すということが無くてヨカッタヨカッタ。
あのハンカチをセルゲイが持っていることに気付いてニナが悩みそう。……いや、元々「アリカは蒼天の青玉の娘。だからセルゲイも気にしている」と思っている訳だから、「アリカが真王女で、アルタイは真王女を探している。そして、アリカを援助していたのはアルタイ大公の側近であるセルゲイ」だということを知った時の方がショックなのかも。
もはや親友と言って差し支えない関係の二人ですし。

ニナ
 歌の前半部分を知っていたりと、予想通りやたらと蒼天の青玉の娘っぽいです。お義父さまラブな彼女ですが、上で書いたようなことを知ってしまってからの彼女が楽しみです。OPの様にアリカと戦う場合はニナが「アルタイ側」につき、アリカは「ヴィントブルム側」ってことなんでしょうかね。マシロのマイスターということで。

エルス
 ガルデローベの生徒の一人もシュバルツからの「黒い手紙」を受け取っていました。他にも怪しい生徒はいますが、彼女が本命なんじゃないでしょうか。意味深な台詞も多かったですし。
それを考えると、きっついなぁー。

トモエ
 新OPだときちんとマイスターっぽいローブになってましたね。どこぞのマイスターになるのか、シュバルツだのアスワドだのと関わっていくのか。
トモエの気持ちは分からなくもないけど、水銀灯と比べると単なる小悪党。

ナオ
 今作で一番オイシイキャラになれた幸せな娘。五柱って、多分、ガルデローベの護りであると共に他の国への抑止力となるオトメがなれるポジションだと思うんですよ。そう考えると、実はトップだったのねー。まぁ前作でHiMEだったからなんでしょうけど、チエの方が上だと思ってたわ。……え?前作でHiME?マキマキ……は?

セルゲイ
 ロリコン疑惑を持つセルゲイ。正確な年齢は分かりませんけど、中学生ぐらいの女の子にクラっと来てるんだから言い逃れは出来ません。
今後、ナギの命令をどう扱うのか。まさか「ニナが真王女」と虚偽の報告でもするのかしら。

マシロ
 今まではダメだったかもしれないけど、まだ『これから』がある。さあやるぞ!って時にコレ。
今回の事件はアルタイが介入して解決。その後ナギはマシロを弾劾し、「実は真王女、確保してあります〈この時点ではハッタリ〉」と宣言。そんな感じでヴィントブルムを乗っ取る。とかじゃあないよね?あまりにもベタだもんね?

ナギ
 悪役としてガンガレ。きっと幼少時になんかあったりするんだろうけど、名悪役としてガンガレ。

碧ちゃん・サイボーグ黎人
 次回、どう動くのか楽しみです。禁書庫に侵入とかかな。愕天王は出るのか。この前ミユが言ってた『チャイルド』だの、セルゲイの言っていた『この惑星へ最初に植民してきた人たちの詩』に「黄金の時代」という言葉が出たいたのを考えてみたりすると……HiMEの未来世界なのかしらー。
だとすると、ミユは本当に深優なのかしらー。まっさかー、なのかしらー。


感想

 OPが変わりました。シルエットだけだった舞衣も色付きになりました。あの、大量のスレイブを薙ぎ倒している場面と今回ラストの大量のスレイブがカブリませんか?
まさか次回はキラ様よろしくの大活躍で登場しませんよね?大丈夫ですよね???
そんな感じで話が動きに動いています。シュバルツの工作員が風華宮にあんな大仕掛けを施している辺り、マシロちゃんの立場が危ういです。
まず初めに空港を攻撃したってことは、「各国代表の脱出を阻止」や「航空戦力の封じ込め」ってことなんでしょうか。……空飛ぶ機械ってほとんど無いんじゃなかっけ?1話でそんなことを言っていたような気も。ランドホバー用の港なのかも分かりませんが。


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