錬金3級まじかる?ぽかーん ぽか~ん23・24

ぽか~ん23「哀愁の呪文は想い出に変わるとき」

 正直、「“記憶”のテープに魔界ちゃんを上書きしちゃった♪」という展開を想像してた。

ギャグ寄りではなく、児童文学的な流れでした。バカ系コメディ作品がシリアスをやってしまうと拍子抜けしてしまうこともあるのですが、まじぽかはシリアスも活きていますね。鉄子関係だとぽか~ん16「夢の呪文は一日だけの魔法」なども思い出してしまうのですが、ゆうまの台詞で彼女のコンプレックスも多少は解消されたんでしょうかねー。


ぽか~ん24「優しい呪文は魔法使い」

 ゆうまのメイン回というのは若干珍しかったような。記憶に残っていないだけかもですがw
ぽか~ん23と同じく「児童文学的n〈ry」なのですが、こちらの方が少しばかり暖かみのある話に仕上がっていましたね。春だけに。



 追記部分で益体もないことを書いています。


最終回を迎えて

 で、今回ずっと言い続けてきた「児童文学」というワード。これって実は今まで作品全体から感じていたことだったりします。
人間の風俗・価値観を知らない魔界のプリンセスが人間界にやって来て~という部分だけを抜き出して考えている訳でもなく、実際の内容も別に深夜向けってほどでもなかったで……〈唐突にゆうまの「穿いてない!」などのお色気?シーンを思い出す。で、でもアレはギャグだし!〉……。

 ああ、その、いや、でも、ほら?無限のリヴァイアスは6時枠なのに○○○も○○○○もあったじゃないですか!!エヴァだって……う~ん、流石にこの論法は無理がありますかね。

 え~っと、最近のアニメって午後枠&早朝枠のほとんどが小学生向けで、ティーン向けの作品は深夜に集中していると思うんですよ。
反抗期が始まっちゃっていて素直に人の話を聞けないような、中高生ぐらいの年代が面白く視聴できて、大切なテーマも盛り込んであって~という作品が深夜枠に入っている様に見受けられます。

まぬけづらにはこの「まじぽか」もそう言った作品の一つだと思えてならず、凄く勿体無いと感じてしまいました。〈と、強引に纏めててみた〉




TB送信先の皆様

たこの感想文<「飽きさせない工夫が随所に施されていたように思う。」→確かに毎度毎度失速せずに楽しめました。スタッフの作品への愛というのは、プロ意識という言葉に置き換えられそうだなぁ、と思います。