むにゅさんへのラブレター

 ひさびさに記事を書こうと思うと、書き方を忘れています。しょうがないので、いつも伝えようと思っていたけれど、twitterだとあれなことをブログで書こうと思います。

 
 むにゅさん向けに、モンハンの記事を書きました。完全に個人宛なので、むにゅさん以外が読んでもあんまり楽しくないと思います。

~アイテム編~
【護符や爪を持って行く】
 店売りの「力の護符」や「守りの護符」は持っているだけで攻撃力と防御力を底上げしてくれる、非消費アイテムです。高価格ですが、有用なアイテムなのでぜひ揃えましょう。また、護符と「恐暴竜の爪」を調合すると上位アイテムの「力の爪」「守りの護符」に進化するので、イビルジョー素材があったら確認してみましょう。ちなみに、護符の効果と爪の効果は重複します。両方揃えて所持しているウハウハです。

【調合書は2冊持って行く】
 モンスターハンターというゲームは、村だけでなく狩りの最中にも調合することで飛躍的に「出来ること」が増えます。ガンナーなら弾の調合のため持参に慣れてると思いますが、実は剣士でも調合書を狩りに持ち込むのは非常に有用です。回復アイテムを調合分まで持ち込めば死ににくなりますし、補助系アイテムを調合分まで持ち込めば大活躍です。戦場のヒーローです!
 調合書を2冊持ち込んでいれば、「回復薬」と「ハチミツ」を調合して作る「回復薬グレート」の調合確率がなんと100%。もちろん「薬草」と「アオキノコ」から作る「回復薬」も、「トラップツール」と「雷光虫」を調合して作る「シビレ罠」、さらに「ドキドキキノコ」と「素材玉」を調合して作る「モドリ玉」まで100%。「光蟲」と「素材玉」を調合して作る「閃光玉」や「生命の粉」と「竜の爪」を調合して作る「生命の粉塵」は4冊持ち込みなので、こちらは無理せず状況から判断しましょう。

【鬼人薬や硬化薬の効果は狩りが終わるまで続く】
 鬼人薬と硬化薬は言わば、『消費アイテム版の護符』です。使用すれば狩りが終わるまで効果が続きますが、護符と違って消費アイテムです。一つずつ持ち込めば十分なので、アイテム欄を空け易くするために一個ずつ持ち込みましょう。

【回復アイテムはあればあるほど便利】
 「回復薬」だけとか「回復薬グレート」だけでなく、「ハチミツ」「薬草」「アオキノコ」「こんがり魚」などがあるとまず『回復アイテムが足りない』という状況は生まれません!ハチミツがないとき、PTプレイなら他のハンターからもらいましょう。マップによっては狩りの最中に採取へ走っても全然OKです。

【罠の使い方】
 罠にはシビレ罠、落とし穴の2種類があります。落とし穴には発動中ダメージアップ効果があるので攻撃に、シビレ罠にはそのような効果がないので捕獲用に、と使いわけるといい感じです。しかし、例外はあります。帯電中のジンオウガにはシビレ罠は効きませんし、帯電中以外だと効果はあるけど充電されてしまいます。怒り状態のナルガクルガには落とし穴は効果ありませんし、どうもハプルボッカにはそもそも落とし穴が効果ないようです。また、素材の関係でどちらかといえば落とし穴のほうがレアリティが高めです。罠を使う際にはマップ端はなるべく避けましょう。モンスターの誘導が大変だったり、そもそも位置的にモンスターが絶対に入らない場所だったりします。罠は何度でもかけられますが、かけるたびに効果時間は減っていくので、捕獲を狙うなら気をつけましょう。
 また、シビレ生肉などの罠肉は「食べやすい敵と食べにくい敵」がいます。基本的には、イビルジョーにもっとも効果が高いので、イビリジョー用と言っても過言ではありません。

【捕獲について】
 大型モンスターが瀕死状態のとき、罠にかけて捕獲用麻酔玉を投げると相手を捕獲できます。麻酔玉だけ投げても効果がなく、必ず罠にかけた上で投げましょう。これの効果は「討伐時間の短縮」の他に、レア素材の出現率が上がったり、捕獲でしか手に入らない素材を手に入れられるなどのメリットがあります。捕獲の目安は、モンスターが足を引きずって逃げ出すこと、です。スキル「捕獲の見極め」を発動させるとアイコンが点滅するようになるので、あると便利です。

【秘薬の使い方】
 秘薬の効果は「体力を上限まで回復する」です。ふつうに体力ゲージがギリギリの時に使っても構いませんが、「一度倒されたときの保険」として使うと有用です。一度倒されると温泉による体力アップ効果が切れて体力ゲージが短くなってしまいますが、秘薬を使うことで最大まで伸びます。たとえばぼくなどは普段から常に2個持ち歩いています。

【モドリ玉の使い方】
 効果は単純で、使えばベースキャンプまで戻れます。ベースキャンプではテントによる回復、支給品の調達、タル配便への依頼が出来ます。体力が危うくなったり、状態異常になってしまったのに対応アイテムがなかったり、武器を研ぎたいけど隙がなかったり、アイテムを調合したかったり。そういったときに使いましょう。キタエリもモンハンラジオで言っていますが、『モドリ玉があればまず死なない』のです。
 基本的にモドリ玉は1個しか持ち込めず、アイテム欄を圧迫するのが勿体ないです。なので「モドリ玉」そのものは持ち込まず「素材玉」と「ドキドキキノコ」を10個ずつ持ち込むのがオススメです。クエスト開始時にまずモドリ玉を調合しておくといい感じ。

【閃光玉の使い方】
 閃光玉はモンスターの目の前で光を炸裂させたとき、盲目状態?に出来ます。スタンに似ていますが、違います。特定のハンターをターゲットにせず、周囲を無目的に攻撃するようになるので行動を抑制できます。モンスターは常に何かしら動いているので、相手の動きを予測して、振り向くタイミングで投げると当てやすくなります。また、飛行するモンスターをこれで撃ち落とすとスタンを取れるので陸上で使用するよりも効果が高くなります。リオレウスなどが空を飛んでいるときにはぜひ狙っていきましょう。

【音爆弾の使い方】
 モンスターの目の前で炸裂させると、高周波を発生する爆弾です。アオアシラ、ウルクスス、ナルガクルガなどの顔に当てると、一瞬怯み、落し物(地面でキラキラ光るあれ)を出します。クルペッコクルペッコ亜種の演奏中に当てると、演奏をキャンセル出来ます。ディアブロスなどが地中に戻っているときに投げると、地上に引きずり出せます。ディアブロスは地上に引き出せるだけでなく、落とし穴の使用と同様の効果が得られるため非常に有用です。基本的にはクルペッコ系の敵とディアブロス系の敵にだけ持っていけば十分だと思います。

【こやし玉の使い方】
 大型モンスターに使えば、エリア移動を誘発できます。同じエリアに複数の大型モンスターがいる際に、片方へ当てるといい感じです。他にも『拘束(捕食)攻撃の強制解除』の効果があります。モンスターに捕まって、画面下部にゲージがでてくるあの攻撃です。イビルジョーの拘束攻撃は、同時に防御ダウン状態になっていることが多いため時に即死攻撃となり得ます。味方が捕まっていたらとりあえず投げてあげましょう。また、こやし玉を小型モンスターに当てると地中へ消えて復活しなくなるため、雑魚が邪魔なときには投げてみるのもアリです。(効かない敵もいます)

【けむり玉の使い方】
 これを使用すると攻撃しない限り敵に発見されなくなります。主に闘技場系クエストなどで複数の敵が同時に出てくるとときに使います。けむり玉を使えば各個撃破が狙えるというわけです。他にも、大剣やハンマーであれば先制攻撃で溜め攻撃を当てられるので耳栓系スキルが発動していなければ持ち込むのもアリかもしれません。

【生命の粉塵の使い方】
 生命の粉塵とは、PT全員に効果のある回復薬です。3つしか持ち込めませんが、PTの危機に使うと喜ばれます。ちなみにぼくはこれを使い過ぎて素材が圧倒的に不足しているので、最近では強敵戦以外では持ち込んでいません。(ソロプレイ時にまじめに農場を使用していれば、あまり不足することはありません)


~戦闘編~
【立ち回りの基本】
 大型モンスターを中心に、円を描くようにしてグルグル反時計回りしましょう。常に相手の側面(というより斜め)を取る感じで。モンスターの左側、つまりじ自分から見ると右側から攻めるのが概ね安全です。

【モンスターの足元が安全】
 大型モンスターの多くは『自分の周囲』に判定のある攻撃をしてきます。なので、モンスターの足元に潜り込むと意外と安全だったりします。逆に半端な距離(拡散弓のクリティカル距離など)がもっとも危なかったりするので、被弾が多ければ大きく離れるか、大きく近づきましょう。

【攻撃の引き際】
 笛は単発の威力が大きめで隙の多い武器です。なので慣れないうちは「一発当てたらコロリンで距離を取る」を徹底すると被弾率が下がります。慣れてきてタイミングを掴めるようになったら2、3発当ててもよいのですが、その際にも最後はコロリンで隙を消しましょう。
 当てる攻撃は「アナログパッド+△◯」が強力ですが、笛なのでふつうに音符を溜めるための攻撃を順繰りに当てていけばいいです。むしろ、「アナログパッド+△◯」は味方を吹っ飛ばす衝撃波を周囲に出すため要注意です。実は単発の威力・スタン値ではアナログパッドを押さずに出す「△◯」による後方攻撃がもっとも強力なので、うまく狙っていくとよい感じです。

【モンスターのダウン時・スタン時】
 モンスターの頭まで走って行って、「△」と「◯」を交互に押しましょう。左ブン回しと右ブン回しのループです。笛などの打撃武器で頭を攻撃すると独特の衝撃エフェクトが出るので、これが出続けていれば成功です。スタン値を蓄積出来るのは基本的に打撃武器だけなので、うまくためてスタンを取ると超カッコイイです。アナログパッド入力を入れてしまうと移動攻撃になってしまって位置がズレるので、気をつけましょう。

【アイテムを使うときは距離を取って軸をズラす】
 大型モンスターがハンターを狙う際、分かりやすくまず向きを合わせてきます。逆に言うと、いくら狙われていても敵の攻撃はまず「向きを合わせる」という前段階があるということです。このタイミングで回復を行い、相手が突進などを仕掛けてきたときには回避や移動をすると安全に行動できます。基本的には、回復するときは距離が離れていれば離れている分だけいいでしょう。


~スキル編~
 以下にオススメの防御系スキルを列挙します。防御系スキルは実質的に『攻撃の手数を増やす』ものなので、結局攻撃スキルと同義です。なので、下手に攻撃系スキルを積むよりは防御を固めた方が火力が上がる場合が多いです。

【回避性能】
 回避時の無敵時間を増やすスキルです。効果は絶大なので、+2まで発動させると安定度が増します。

【回避距離】
 名前の通りに回避時の距離が広がるスキルです。「あともう少し横に避けられたらなー」と感じているときにこれを発動させると楽になります。しかし、その分敵に張り付き難くなるので、一長一短。

【早食い】
 飲食系のアイテム使用の隙をなくすアイテムです。「体力が危険域だから回復したらその間に致死攻撃を受けてしまう」という場合にオススメです。

【精霊の加護】
 25%の確率でダメージ3割カット効果が発動する防御スキルです。ステータスの表示防御力を上げていっても350程度でダメージ軽減率はほぼ頭打ちになるのですが、このスキルを使用することで防御力を底上げすることが出来ます。

【気絶無効】
 被るスタンを無効化します。モンスターから攻撃を受けるにスタン蓄積値が溜まっていき、一定に達するとPCもスタン状態になります。頭に音符がピヨピヨ回って行動不能になるあれです。また、気絶無効がついていると雷属性やられとクルペッコ亜種の閃光を実質的に無効化します。

【高級耳栓or耳栓】
 モンスターの咆哮を無効化します。咆哮は発見時と怒り時に行いますが、特に怒り時の咆哮は危険です。怒り時は攻撃力が増している上に咆哮後即突進や即ブレスなどを行って来るモンスターもいて、油断していたらいきなり瀕死になることもしばしばだと思います。

【耐震】
 震動系の攻撃を無効化します。使用してくる相手はウラガンキン、ディアブロス、イビルジョー、アグナコトルなどになります。

~おまけのオススメ狩猟笛~
【ブラッドスクリーム】
(ドロスヴォイス→)クロノヒツギ→カゲノヒツギ→ブラッドコフィン→ブラッドスクリームの強化で作成可能です。
「精霊王の加護」という5割の確率でダメージ3割カットの旋律と、気絶・麻痺・毒・睡眠・泥・雪などのあらゆる状態異常を無効化する「状態異常無効化」という強力な旋律が吹けます。また、武器自体は麻痺属性で旋律にも「状態異常攻撃強化」があるため防御だけでなく攻撃にも有用です。
他には「スタミナ減少無効」「聴覚保護大」「耐震」などが吹ける笛を一本ずつ用意して、敵に合わせて持ち替えるのがベターだと思います。

~上にあること全部無視してもラスボス倒せます~
 「鬼人薬ってなに」とか「スキルとかまったく考えてない。防御力だけ見てる」とか「武器も防具も性能よりもカッコイイの使いたい」とか言っていたしらたまさんは、実際使ってない状態でラスボスも隠しボスも真ラスボスも倒しています。オールクリア後に「護符ってはじめて知ったんですけど。もっと早く教えてよ」とか「回避性能+2TUEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!」とか言っていました。
 また、「閃光玉もそうだけど、多くのアイテムの使い方がイマイチ使い方がわかっていない」というぴよさんの例もあります。必殺技はモンスターの足元に潜り込んでの打ち上げタル爆弾連射。それでもきちんとクリア出来ます。
 ちなみに、ランスを使えば突進に味方を巻き込んだり、狩猟笛を使えば叩きつけの衝撃波で味方をふっ飛ばしたり、スラッシュアックスを使えば切り上げで味方をカチ上げたり、ボウガンを使えば散弾で味方の行動を阻害する地雷プレイヤーでもなんとかなるようです。これは誰のこととは言いません。