今日の雑記@07年11月26日分「そろそろ積んでるプリワルも遊ばんとね」

 今週のというか、ここのところの電王でゼロノスが主人公を食っちゃっている件について。まるでひとり堅ゆで卵。全てを受け止める弾力性を持ち、落ちても決して割れない。裕斗はカッコイイなぁ。
「食っちゃっている」と書いておいてアレなんですが、対する良太郎の方は彼の上を行く(というと、少し変な言い回しなんですが)ヒーローとなっています。彼は全てを諦めておらず抱え込んでいて、そのどれにも真摯で誠実な態度を取り続けている。裕斗は悲愴感が漂うリアルロボ系ヒーローですが、良太郎は全ての悪を撥ね退けるスパロボ系ヒーローなんですよね。
 まぬけづらには彼の方が切なく映る。みっともない格好よさにこそ惹かれるんです。あれ?書き出しとまったく逆のことを書いt(ry


もっけ 第8話「ヤマウバ」
 まぬけづら的には今回がもっけ最良エピソードとなりました。やるなシリーズ構成!まあ恐らくは原作準拠でしょうので、“やる”のは原作者さんなんですけどねw

 今までの瑞生エピソードの積み重ねがきちんと活きてきましたね。ケサランパサラン回ではオチを見て少し失望してしまっていたんですが、ワライヤミ回でもジャタイ回でも示されていたことを、ようやく瑞生が自覚したのではないかと。
誰かを追従するのではなく、彼女は彼女らしく。答えはどこかに転がっているわけではなく、自分なりに足掻いた末に導き出さなければならない。これは本当に良エピソードでした。

 山姥という二面性を持つことで広く知られる妖怪を持って来てこういうエピソードに仕立て上げるのはベタではあるんですが、やっぱりうまいなぁ。

 で、でもまぬけづらは静流お姉ちゃん派なんだからねっ!!

みなみけ 第8話「ほさか」
 気持ち悪くなんか……気持ち悪くなんかないですよぉっ!!ただまあ、なんというか、まぬけづらもマキ@高木礼子さんに蔑まれたくなりました。ところでこれはいったい何のカミングアウトなんでしょうか。

 いやでも正直、保坂って普通にいい子じゃないですか。妄想と現実の境目がつかなくなってしまうほどに春香ジャンキーではありますが、着替えを公然とガン見したり身体をまさぐられたりしているマコちゃんよりも純粋ですよ?妄想も至って健全だから憎めない。毎日2人分の弁当を作っているなんてむしろ萌えたね!(さくっと引いてしまうところ含めて)
アツコは少しずつ微妙なフラグを立てている感もありますが、某スクランじゃあるまいしフラグでもなんでもないんだろうなー。

 他に忘れてはいけないのが「神の舌技連呼」→「突然風船を萎ませる春香」の流れで、どうしていきなり止めてしまったのか。姉妹水入らずで戯れていればいいのに、何故?舌が器用と言えば、さくらんぼのヘタを口の中で結べる人h(ry ゲフンゲフン。そう言えば裏番組はキミキスでしたね!(わざとらしい)
今回はいつもはあまり面白くない夏奈と千秋の掛け合いが楽しく視聴出来たんですが、これは作画というより絵コンテと演出の力だと信じて。

追記

 食べ物の咀嚼音を「こ、こんなもん効果音さ、SEさ!」と自分に言い聞かせてはいるんだけれど、そこから何かを感じてしまう自分の煩悩が嫌。ところでこれはいったい何n(ry

レンタルマギカ 第8話「温泉魔法」
 原作が気を緩められそうなコメディ要素を含みつつも長編でも短編でもコメディエピソードを設けずに「ずっとシリアスのターン!」な作品であることを考えると、こういった回は「原作レイプ!」と叫びたくなるのが普通。
 ではあるんですが、今回はいつの間にか原作信者と化しているまぬけづらでもとても楽しく感じられました。せっかくアニメ化したんだから原作の劣化版を垂れ流すのではなく、いっそ完全な二次創作として別物で仕上げるというのもひとつの手段ですよね。下手に似せてくるから違和感が付きまとう。「原作の尺を縮めてアニメで表現する以上仕方ないのは分かるけれどその台詞は本来別のキャラが言う台詞であって、それをやってしまうとキャラ性がぶち壊しになりますよ」とか言ってしまうこともしばしば。

 自重しないverの直後雑感はこちらたこやきさんには激しく同意

しゅごキャラ 第8話「君の瞳に恋してるっ!」
 強気なんだけど根は揺らぎ易い。まだまだ発展途上n(ry いちいち書くのめんどいわ!!なので略。
浮き沈みが激しく溌剌とした女の子がワイワイギャーギャーしている姿はそれだけで楽しい。美咲可愛いよね。
 残念なのは単なるゲストキャラ扱いっぽいことですかね。あむちゃんを偏見なくそのまま受け止めてくれる友人は回を追うごとに増えているとも言えますが、何のてらいもなく普通に自然でいられる子は美咲が初めてだったように思えるので。

 で、でもそれより何より鈴木君の再登場が嬉しかったよっ!彼の登場があったということは、これまでのゲストキャラたちも何か特別な回(現在の金色のガッシュベルの展開的なソレ)以外でもちょいちょい出演する可能性もあるのかしら?

プリズム・アーク 第8話「彷徨う騎士たち」
 実にアホなツい展開であるわけですが、イマイチ盛り上がりに欠けたかなと。シスターテレサの過去は回想を差し挟むことで台詞などでの説明はなくとも、第1話での松井菜桜子さんのキャラがシスターヘルに言い放っていた台詞と絡めて考えると概略は伝わって来たんですけども、プリーシアは少し軽いかな。
今までも「プリーシアの言う決意も、その決意から導き出される言葉も全てが軽い」というのは確かに描写されてきたことではあるんですが、一応、ハヤウェイとのデート回や仲間たちとの触れ合いでようやく薄っぺらかった“プリーシア”というキャラクターが固まって来た矢先のアレコレ。今まで頭でっかちだった彼女が実学としての様々な経験を積み、本当の騎士と成るまでを描くとするには、少し順序に問題があるような感も。

まあ面白ければそれが正義のアニメなんで、別にいいんですけどね。ED絵とCMアイキャッチ絵ではCMアイキャッチのセンスの方がまぬけづら好みなんですが、描いているアニメーターさんってまさか同一人物なのかしら。だとすればなんだか不思議な感じね。

キミキス pure rouge 第8話「close to you」
 『close to~祈りの丘~』とかなんとかっていうギャルゲが昔あったよね。いや、サブタイ的に考えて!

 さて一ヶ月ぶりぐらいに観たキミキス。昨日はアニマックスでレッツ&ゴー!WGPも視聴していたせいで何か変な感じ。「烈兄貴!」とか言わないの?かっ飛ばないの?
 甲斐くんと摩央姉はどうなのかなぁ。前回分は視聴していないのでここまでの空気感とかが未だ読めていないのですが、あの告白は嫌いじゃない。これまでがどうあれ、安い告白ではないというのは分かっていますしね。
「仲、いいんだな」とかも好き。もっとやれもっとやれ!

 やっぱり光一×星乃さんが一番性的な薫りを匂わせていると思うのは、まぬけづらだけではないはず。こいつら二人っきりにさせたらどこまで進行するか全然分かりませんよ!もうこの子らだけいればいいや。
何で摩央姉カッポーと遭遇して気まずそうな雰囲気になるのか分からん。そこをさっぱりさせないということはドロドロの愛憎劇とは言わないまでも、幼馴染同士の距離感の消失というか、ある種のモラトリアムが無くなるまでを描くということ?

 二見さんと一輝の関係性は難しいなぁ。一輝が先走っているだけであるのは変わらないんですが、二見さん的にこの距離感は……。まあでも誰よりも近いという意味では……って、明日香ターンとのパヤパヤフラグの方が強いやんか!

 結論。面白くはあるんですがみなみけと被っている以上、無理して観るほどもない。今回は携帯電話で録画して視聴したのですが、次回以降は気が向いたらになりますかね。やっぱり見難いですし。

【GJ!( ′∀`)ノ S★★★★★+★】
【オモシロ!( ゜∀゜)A★★★★★】
【ΣΣ!( ゚ Д ゚ )B★★★★☆】
【フツ-( ゜ω ゜)C★★★☆☆】
【イマイチ(′_`)D★★☆☆☆】
【ツマンネ(- ⊿ -)E★☆☆☆☆】
【・PULLTOPのWEBラジオ『PULLTOPXPULLTOP』紹介ページ公開しました。・『遥かに仰ぎ、麗しの』発売一周年記念!「ともしびのうた~Vocal ver~」を公開しました。・スタッフルーム更新しました。】(PULLTOP公式)
 やっぱり思うんですよ。梓乃と美綺が格好良いなあと。2人のシナリオでは主人公とヒロインが逆転していると言ってもいいでしょうし、美綺に至ってはかにしの中でもあるいはみやび以上に重要なキャラクター。殿子シナリオ(あと恐らく栖香シナリオでも)では『ともしびのうた』は流れないということを、改めて考えましょう。同じくクライマックスのピリオドで流れる曲に『夜明けを運ぶ風』(これもボーカル曲にならないかなぁ)がありますが、こちらは確かシナリオで流れるはず。
 これの理由は、やはり、その、彼女らのシナリオがバッドエンドですよだとか言う気は毛頭ないのですが、司が孤独な結末で終わってしまうからであるように思えます。あのままでは、司はもう一人の自分である渉さんと同じですよ。本当に、まったく同じ。それは悲しいことで、切ないエンドです。まぬけづらは滝沢司というキャラクターには幸せになって欲しいので本当にそう思う。

 いやしかし、歌詞をぼんやり眺めてみると実にみさきちソング。まぬけづらは梓乃派ですけどね!でもでも、やっぱりアレですよ。どこかのコラムだかインタビューだかで椎原旬さんだったか藤原々々さんが「実はみやびがメインヒロインというわけではない」といった主旨のコメントをされていたことを思い出します。デモムービーver2のラストを振り返ってみても、やはり美綺こそがヒーローなんだなぁと。もうね、メイン“ヒロイン”じゃないんですよ、本物の“ヒーロー”。

いやこれがあるからじゃなくて



ね!

 ただまあ、ともしびの歌が司から美綺への歌曲だとしたら夜明けを運ぶ風はヒロインサイドから司への曲だと信じています。

 ところでまぬけづらは“捨てられた子供”という作中キーワードをうまく消化出来ていません。それがほぼ全てのキャラクターに共通するキーワード(「本人が誤解しているだけ」「周囲がそう誤解しているだけ」など叙述トリックくさいものが少なからずあり、実際にそうであるかというと違っている場合もありますが)
あれが何を意味するのか、本当によく分かっていない。

 ああいや、今少し考えてみるとアレなのかな。「子供だから、“視野が狭いから”見えないものもある。見方を変えて見よう」ということなのかな。それは邑那シナリオで初めて直接言葉にして言われたことだけれど、全員のシナリオで語られて来たことでもありますし。

 取り敢えず今はそれで納得。いつかまたゲームをやり直して「一体これは何だったのか」を探り直す日も来るような作品ではありますが、どこかの親切な人が示唆を与えてくれると嬉しいなっ。



 最近かにしのをとある友人に勧めまして、気の良い方なので直ぐに遊び始めてくれたんですね。まぬけづらの口から出る「これ面白いよ!」なんかアテにしちゃダメだって言うのにね!
 まだオールクリアしていないというのにちょいちょい感想を聞いたり、「みやびーいいよね。でも梓乃がいいんだあと美綺も」とか「殿子いいよね。でも梓乃はもっといいんだ」とか「邑那さんだけは最後の最後に残すべき!あ、梓乃は俺の嫁なんで」とかグチグチ語ってしまっていたところでこれ。

 何だかタイムリーだなと思いつつ、いやまあ一周年だし。タイミングがいいのは最近遊び始めた彼の方なんでしょう。


 てなわけで遥かに仰ぎ、麗しの面白いよ!みんなも買っちゃえよ!遊んじゃえよ!!(たぶん数年後に廉価版が発売されるでしょうので、それまで待つのもあり)

遥かに仰ぎ麗しの 通常版



 ラジオの方は数日前に書いた通り、鷹月さくらさんがおもろそうな人だとは知っているのですがラジオで声を聴くのは初めてだぜ!ってことで。
 同じ音泉内に某ラジオがあるのにそれとは違った某ラジオにゲスト出演したあの人の先例があるとはいえ、芝原のぞみさんも無茶をするなあ。石橋朋子さん並にキャラを作っていくんだろうか。