アニメとか その5

 まかり間違って兄とおねがい☆ティーチャーの話をしていたんですね。

「おねティでSFってのはどこまで行ってもガジェットで、それ以上じゃないんだよね。重要なのは、『初めて会った二人が即日で結婚しなければならず、お互いが教師と生徒の関係』の部分であってさ」

 と話すと、

「おま、金朋がおまけだとッ!?」

 と、ズレた反応が返って来ました。

 常に虎視眈々とボケるタイミングを狙っていて、自然にボケられる間隙を逃さず突く(実際にどう見えるかはともかく、本人はそのつもり)。兄弟だなぁと思いました。

 そうそう、おねがい☆ティーチャーですが。
 あるいは、停滞している人の背中を押してくれるかもしれない作品です。丁度時季的にもいいし、スタジオオルフェブコメが好きなら、観てみるの悪くないかもしれませんね。

 どこまで行ってもボケ倒していく作品とも言えるので、耐久力のない人にはお勧め出来ませんがっ。




#こういう風に言うと、「俺にはみずほ先生なんていないやい」と言い出す人もいますが、物語との付き合い方というのは、そうじゃない。
#「ああいう人がいれば、ああいう状況なら、こう“なる”のだ」という示唆ではない。そんな消極的なものではない。
#「岐路に立たされたとき、道を歩むとき、人はこうして進んで行かねばならないのだ」という、積極的な意思を助長させる示唆のはず。