アニメ雑感一週間まとめて その2

 何かやっぱり躓いている気がしないまでもないような。

【オモシロ!( ゜∀゜)A★★★★★】
紅 第9話「貴方と私と」
ブラスレイター 第8話「僕はもう弱虫じゃない」

【ΣΣ!( ゜ Д ゜ )B★★★★☆】
D.C.Ⅱ S.S. 第8話「さくらんぼとお兄ちゃん」
xxxHOLiC◆継 第9話「流噂 フウヒョウ」
コードギアス 反逆のルルーシュ R2 第8話「百万のキセキ」

【フツ-( ゜ω ゜)C★★★☆☆】
RD 潜脳調査室 第8話「ノー・フレンド」
我が家のお稲荷さま。 第8話「お稲荷さま。探し物する」
ヴァンパイア騎士 第8話「嘆きの銃声」
純情ロマンチカ 第8話「旅の恥はかき捨て」
ネオアンジェリーク Abyss 第8話「ジンクス」
狂乱家族日記 第7話「謝々!暗殺中華!」

【イマイチ(′_`)D★★☆☆☆】

【ツマンネ(- ⊿ -)E★☆☆☆☆】

■紅 第9話「貴方と私と」
 真実を知った上で、紫を守ると誓った真九郎。五月雨荘とのお別れを済ませるが、襲撃があり、真九郎は紫を守れなかった。

 真九郎が改めて誓っていたので、僕からは何も言うことはないかな。
 なんだか予告ではあの、「偽物の顔」を見せていた彼ですが、まあ、愛人だか本妻だか分からない人に尻を叩かれるのでしょう。そうすれば大丈夫だという安心感が、キャラクターへの信頼がある。

 地に足の着いた、毎回楽しみな作品です。

 ところで、蓮丈の萌えポイントはまだ(´・ω・`)?いや、現状でもないことはないんですが……うーむ。

ブラスレイター 第8話「僕はもう弱虫じゃない」
 幻覚、身体の不調。ウォルフにはデモニアック化の兆候が出始める。そこへ現れるベアトリス。デモニアックは人類の進化だと彼女は言う。
 デモニアックの先に、更にブラスレイターという優良種があるのだという。
 あなたには資格があると囁かれたウォルフは………。

 悪魔の力を手にしたマレク。神が裁かないのであれば、己が裁く。弱者を虐げる者には断罪を、と。
 しかし、彼自身が、強大な力を以て一方的な加虐を行っている。

 この二律背反を越えなければ、何も変わらない。ただただ負の連鎖が続いて行くだけ。
 彼は気付いているのだろうか?この鎖を断ち切ろうと立ち向かうことが勇気を振り絞ることであり、闘うことなのだということに。

 と、これがブラスレイターなりの「ヒーローとは」という問いの答えですか。ガンジーですね、わかります。
 いや、先は見えました。はてさて、ではどのように魅せてくれるのでしょうか?

 結局、ジョセフも暴力を振るっている。ここにも、矛盾がある。殺すことが救い、なのだと彼は言う。

 これは僕の個人的信条による考えなのですが、救いとは自分で勝ち取るものであり、誰かに与えられるものではないような。
 他人に出来るのは、その援助だけ。

D.C.Ⅱ S.S. 第8話「さくらんぼとお兄ちゃん」
 不可解な事件、謎の少女、純一の言葉、枯れない桜。全てが繋がると、そこにはさくらが。
 彼女の口から、事の顛末が、そして初音島の秘密が語られる。

 さくらと純一の散髪イベント、よくやってくれた!
 あれがあるからこそ、前作ファンは悲喜こもごも。愛憎を、本作へ傾けるのでしょう。

 何度も言っていますが、D.C.Ⅱの本流はD.C.とは真逆。

 うまく魅せてくれることに期待しましょうか。

■xxxHOLiC◆継 第9話「流噂 フウヒョウ」
 家族的なモノから、遠くに位置していると自覚している四月一日。彼は、だから人恋しくて、周囲に暖かさを振り蒔いている。

 寂しいから、誰よりも人の痛みに敏感。あるいは、強烈な共感力(造語)を持っているが故に、妖に好かれるのかもしれませんね。

 幸せになって欲しいなと思いますね。今が落として後で上げることで、得られるカタルシスもあるのだから。
 そういうすっきり爽やかさも、最後ぐらいは……と期待。

コードギアス 反逆のルルーシュ R2 第8話「百万のキセキ」
・スザクが袴を着て登場
・アーニャに窘められる
・血を吐く緑川
・百万人のゼロ

 この辺注視しておけばいいんかな、と。ギルフォードが出たので、僕は満足です。次回の特番とか怪しげで不安です(´・ω・`)

 ルルーシュとスザクのこれは、離別ではない。分かった上での、協調だ。それが面白くはありますね。

RD 潜脳調査室 第8話「ノー・フレンド」
 学校の幽霊回。正体は電脳のキャッシュに残ったアバターの残滓。
 誰かに自分の脳を預けたり、貸したりすることの方が、お化けなんかよりも断然怖いよねー、という平易なオチ。
 もうひと捻りあるものかと思っていたんですが、逆にこの方が意外性はあったかな。

 まあ、今回はスタッフ執念の水着回で、情念の塊みたいな作画だったとしか。

我が家のお稲荷さま。 第8話「お稲荷さま。探し物する」
 コウの出番が(´・ω・`)

 中村悠一も出ない(´・ω・`)

 梟面の人物暗躍とか、高上家が某南家化@妖怪版しているとか、そういうのも別に悪くないんです。
 陰陽バトル方面の本筋だって進めなきゃいかんしねぇ。

 ただ、コウが出ないとテンション上がらないことに気付きました。

ヴァンパイア騎士 第8話「嘆きの銃声」
 石井康嗣登場。

 一翁なる、エロ爺。要さまの首筋を見つめていた時には、思わず胸が高鳴ったね!

 血を吸うことがヴァンパイアの愛情表現らしいのも、いいね。うん、いいね。

純情ロマンチカ 第8話「旅の恥はかき捨て」
 カップリングが替わってもやることは同じ。関係性も話の構造も変わらん。

 まあ、ひとつの型に嵌っているからこその様式美がある。嫌いじゃない。

 脇役に水森さんが出演されていて、ちょっとびっくり。がんばれ、がんばれ。

ネオアンジェリーク Abyss 第8話「ジンクス」
 エレンフリートとレインの間にある確執とか、確かに面白い。
 でもニクス様の「実は死んでいた」「実はラスボスの傀儡でした」フラグの方が気になるね!

狂乱家族日記 第7話「謝々!暗殺中華!」
 こういう毒にも薬にもならないようなバカエピソード。どうして早く持って来なかったん?
 いや、こういうのであれば、うん。ギャグとして笑っているだけでよくて、乱埼家の触れ合いもサブリミナル効果でなんとかなるし。

 友人に感謝。「いや見とけって」言われたから観た。半ば嫌々だった。